ビットコインの値動きに最も強い影響を与えるプレイヤーは意外にも身近?値動きから真偽まで検証してみました!

 

The 主婦トレーダー|ミセスワタナベがビットコインを動かしている

ロイターの記事(こちら)を引用してみましょう。

bitcoin is going mainstream in Asia, attracting Mrs Watanabe – the metaphorical Japanese housewife investor (中略)trying to escape rock-bottom savings rates by investing in the cryptocurrency.

 

「ビットコインはアジアで中心的な存在になっている。特にミセスワタナベ・日本の象徴的な主婦投資家は、普通預金の地を這うようなあり得ない低金利から暗号通貨に資金を逃しつつある。」

 

たしかに、ゆうちょで普通預金100万円を預けも、0.001%の金利だと1年間の利子は10円、税引後で8円。

その一方で年間100%を超える上昇を続けている対象があれば、注意を引いたとしても不思議はないですね。

記事の中でこんなミセスワタナベのコメントがありました。

“Everyone says we can’t rely on Japanese pensions anymore,” she said. “This worries me, so I started bitcoins.”

 

「みんな日本の年金には頼れないというから心配で。だからビットコインを始めました。」

年金が頼りにならないからビットコインというのは、ちょっと飛びすぎじゃない?と思ってしまいそうなものですが、それを打ち消すくらいの勢いがあるということですね。

たぶん、この方の気持ちを代弁するなら、こんな感じかもしれません。

「だって銀行にお金を置いてても増えないでしょ。それどころかコンビニATMで手数料取られるし。消費税は上がるし、旦那の給料は下がるし、生活はしんどくなる一方ですよ。頼りにできない年金さえ、また支給年齢は切り上げられるでしょ。どうせもらえるの80歳ですよ。一般人には暮らしづらい時代。そんな時に仮想通貨がすごいって聞いたんです!」

ちょっと想像で書いてますが、行き場のなかったパワーが吹き出し始め、止まらないところにきているのは事実かもしれませんね。

では本当に日本のミセスワタナベが価格を押し上げているのでしょうか?チャートで検証してみましょう。

今日1日の事例でしかないですが、円建てビットコイン30分足(BITFLYER)です。

朝9時のローソク、つまり9時から9時半の間から値を上げてます。なぜでしょう?

そう、銀行の送金が取引所に着金する時間だからです。

前の夜に新聞などでビットコインへ投資をしようと思い立った方達がオンラインで送金。

取引所に着金して、アカウントに反映され、通知がきたら「そりゃ買え!」という勢いが明らかですね。

こういう値動きは、特に最近は多いです。ミセスワタナベが全てではないでしょうが、日本のお金が価格を引っ張り上げていることは間違いなさそうです。

ミセスワタナベ、おそるべし。

ハッピー・ビットコイン!


追記:もちろんビットコインも他の取引商品と同様、以下のようなリスクはありますので、あくまでも自己責任での投資をおねがいします!

すべての金融商 品には、関連する特殊リスクがあり、国内外の政治・経済・金融情勢、為替相場、株式相場、商品相場、金利水準等の市場情勢、発行体等の信用力、その他指標とされた原資産の変動により、多額の損失または支払い義務が生じるおそれがあります。


佐々木徹 (ささきとおる)
佐々木徹 (ささきとおる)

株式会社ファム代表取締役。愛媛県生まれ。英国ノッティンガム大学にて心理学を専攻、香川大学経済学部卒業。15年間の日米商社勤務を経て、2014年に独立・起業。同年には米国オンライン教育No.1のUdemyにて日本人初のトップ13講師入り。2,500名を超す受講生にトレードを指導する「ココスタ」運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング・ストラテジスト。講義一覧はこちら。