⬘北と南は逆だった

地図を見る時は、北を上にするのが一般的ですよね。

ところが地球は360万年の間に11回もの間、南北が逆転しているそうなのです(!)。

地磁気反転という現象(→WIKI)で、なぜ起こったかは、今でも分かっていないそうです。

そんな今日の昼間に知ったばかりの不思議に触発され、生き方や投資で足元を固められるかもしれないアイディアを書いてみました。

 

分からないことを区別できる知恵をください

私が好きなコトワザに、こんなのがあります。

「主よ、変えられないものを受け入れる冷静さを、変えられるものを変える勇気を、そしてそれらを区別できる知恵を与えたまえ」

God grant me the serenity to accept the things I cannot change, the courage to change the things I can, and the wisdom to know the difference.
– Reinhold Niebuhr

外出する前に傘を準備はできても、今日の天気は変えられない、、、ということでしょうか。

さらに、投資に関しては、変えられないことを理解するよりも大切なことがあるように思います。

それは「分からないことを区別できる知恵」かもしれません。

なぜなら、昨日までの非常識が今日の常識になることなんて、しょっちゅうですものね。

たとえば、今は資金の逃避先として真っ先に登場するゴールドと日本円のチャートを下に並べて比べてみました。

ローソク足が円ドル(ドル円と上下反転)で、バーがゴールドです。綺麗に並んで動いていますよね。

では時代をさかのぼると、どうでしょう?

同じゴールドと円なのに、まったく噛み合ってないですよね。

そう、冒頭で事例に出した「地磁気反転」と同じで、「有事の円買い」ではなく「有事の円売り」だった時代もあったわけですね。

では何が決定的な要因になって「有事の円買い」が定着したかと言っても、その答は参加者の数だけあるのだと思います。

だけど、どこかのポイントで常識になり、今ではそれを前提にマーケットが動いています。

正確なはずの地図を見ても目的地にたどり着けないことが増えてきたら、それは地図が勝手に書き換えられたのか?自分の視力が落ちてしまったのか?それとも地軸が逆転したのか(!)

「分からないことはある」と認めてしまえば、人生でも投資でも、枠の外側にある変化に気付くまでの時間が短縮されるのかもしれませんね。

なんて、以上は自分に言い聞かせるために書いた記事でした。

明日からの一週間が、読者の方にとって素晴らしいものになりますように!

 

About The Author

佐々木徹 (ささきとおる)

株式会社ファム代表取締役。愛媛県生まれ。英国ノッティンガム大学にて心理学を専攻、香川大学経済学部卒業。15年間の日米商社勤務を経て、2014年に独立・起業。同年には米国オンライン教育No.1のUdemyにて日本人初のトップ13講師入り。2,500名を超す受講生にトレードを指導する「ココスタ」運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング・ストラテジスト。講義一覧はこちら。