相場の戻しとブレークについて読者の方からご質問をいただきました。

お世話になっております。ビデオ教材を購入しましたhayashiと申します。
段階を踏んで思考プロセスが説明されていて大変ためになりました。

何度も見て自分のモノにしたいと思います。

ビデオの中で説明されていたフィボナッチを使用したプルバックのやり方で質問がありメールを送らせて頂きました。画像ファイルも添付します。

ドル円デイリー

画像ファイルのA点からB点にかけてフィボナッチを引きます。
その際にビデオの説明だとCのあたりがターゲットになると思います。

そしてその間にサポートやレジスタンス等邪魔になりそうなものがないかを確認すると思うのですが、その際にA点はレジスタンスになる、とは考えなくてもいいのでしょうか?

過去に明らかにA点付近で止まった場所があれば別ですが、特にない場合はプルバックで戻した後ブレイクしていく前提でトレードしてよい、という考え方で基本的にはよろしいでしょうか。(もちろん絶対ではないです)

サポート・レジスタンスをさがしているとどうしてもA点が直近のレジスタンスに見えてしまって怖がってしまいます。

今まで気になっていたのですが聞ける場所がなく困っていました。

お時間のある時で結構ですのでご回答いただけたら幸いです。

トレンドの相場では、フィボナッチのゾーンまで戻した相場は多くの場合反転し、次のHighを狙っていくことになることを前提にトレードの戦略を作ります。つまり上のチャートはAをヒットした相場がフィボナッチのゾーンまで戻すのを待っている局面ということになります。

そして仮に戻しを十分に入れた時点で、Cまで相場がスムーズに行くのかを知り、エントリーのトリガーを引くか否かの意思決定を行いたいというのがご質問の趣旨と理解しています。

管理人なら、、、

  1. まず一つ上の時間足を見て、Aの近隣に大きなサポレジが無いかを確認します。
  2. 次にストップを置く場所を決めます。
  3. そしてエントリー地点からのリスク量を計測します。
  4. 仮にAが自分の決めた報酬比率を満たすのであればエントリー。Cまで求める必要があるなら、Aまで相場が達した時点で一部利食いを入れます。

迷った時の基本は「一つ上の時間足チャートを見る」ということです。

これを自分のモノにする一番効果的な方法は、過去のチャートを出してきて練習することしかありません。

文中チャートであれば、相場がドル円のサイコロジカルポイントに引っかかる直前であることが影響を与えそうなことがわかります。。。が、こうした発見も過去チャートを使って何度も練習を積み重ねることで素早くできるようになるものです。

地味ですが、練習あるのみ、、、というところでしょうか?

細かい部分の説明は本編ビデオに譲りますが、何か考え方の参考にでもなれば幸いです。


TORU_COCOSTA
TORU_COCOSTA

40代からの自由な時間と収益を作るトレード教育を行っています。ビットコイン / ゴールド / 外国為替 の取引方法が学べる「ココスタ」運営(受講生4,800名)。現役トレーダー / 米CMT検定1級保有 / ビットコイン研究所ライター / 株式会社ファム代表取締役。受講に関するご質問など、気軽にお問い合わせください。

    1 Response to "相場の戻しとブレーク"

    • syogo

      先日、メルマガに申し込ませて頂きました。
      サイトを拝見させて頂いて、勝つひとを少しでも増やしたいという、志に深く共感しました。私も長いトンネルから少しづつですが、抜け出して来た感覚があります。
      インジケータをいじくったFX商材など、誰でも勝てると煽った教材、本物の価値あるものがうもれてしまう原因にもなっていると思います。
      ブログ応援してます。頑張って下さい。

Leave a Reply

Your email address will not be published.