なぜ今のゴールドは強気になれないのか?

今のゴールドには、少々厳しい道程が待ち受けているようです。大型プレイヤーの動向から、市場の狙いは「売り場探し」である理由を11分の動画でまとめてみました。

 

《続きの無料講義はこちら》

http://direct.cocosta.jp/courses/72270/lectures/3530226

↑ 動画内で言及した、無料公開した講義へのリンクです

 

ゴールドの取引がFXより有利な点とは?

動画の中でも述べてますが、ゴールドの取引にはFXにない魅力が幾つかあります。

あくまで「私自身が感じている」という前提条件付きではありますが、その理由を簡単に書いてみたいと思います。

 

「数字を詰めれば答えが出やすい」

ゴールドは人類上で取引されている歴史が長く、そのため色々なデータを入手することができます。

ポジション動向や、中長期の投資家が買っている量と推移、金利との比較などは、思ったよりも簡単です。

視覚的にチャートで確認することもできますし、無料のデータを表計算ソフトで加工すれば自作シグナルも作ることができます。

 

「資金効率が良い」

値動きの大きさがFXよりも大きく、同じ資金量ならより大きな結果につなげることができます。

例えば直近2週間の事例なら、ドル円とゴールドの一日あたりの値動きは、以下のような感じです。

《1日あたりの変動幅》

○ ドル円: 0.23%

○ ゴールド: 3.86%

 

もちろん変動幅が小さいことを使った取引方法もありますし、それが悪いということではないです。

ただ、単純に売り買いの値差で運用しようとすれば、やはり変動幅は大きな方が資金効率が良くなります。

ニュースではFXでのレバレッジ規制(25倍→10倍)について流れていますね。

仮にゴールドまで10倍に規制されたとしても(そんな話は出ていませんが)、これだけ値動きがあれば対処する方法はありそうです。

 

「ゆっくり取引できる」

魚を釣るなら、「彼ら」の都合と予定に合わせる必要があります。

食う時間が決まっているなら、それが深夜であろうと、朝4時であろうと、指が痛いほど寒い日であろうと、子供が熱を出していようとも、その場に行かなければ釣れないわけです。

同じように、短期的な取引で利益を出すには、生活スタイルを市場に合わせる必要が出てきてしまいます。

トレードに人生の全てを!というのもアリですが、できれば他の活動もしたいという場合には、少々窮屈に感じられる人もいるかもしれません。

ところが、ゴールドの場合には週末に分析して、チャンスが来たときだけポジションを作るという選択肢があります。

もちろん年に数回の取引なので、「結果はゆっくり」です。

それでも、余裕資金をゆっくりと運用したい、、、という場合には選択肢が多いのも魅力かもしれません。

 

「まとめ」

見た目にはイケイケに見える値動きも、蓋を明けて中を見れば窮屈なスペースの奪い合いをしていることもあります。

サッカーでも言いますよね。

「ボールを持たないときの動きがゲームを決める」

値動きは結果であって、ボールの動きと同じようなものです。

それを追うよりも、ゲームを決めるプレイヤーの配置や力関係などを捉え、そして結果に繋げやすいのがゴールドの魅力かもしれませんね。

 

About The Author

佐々木徹 (ささきとおる)

株式会社ファム代表取締役。愛媛県生まれ。英国ノッティンガム大学にて心理学を専攻、香川大学経済学部卒業。15年間の日米商社勤務を経て、2014年に独立・起業。同年には米国オンライン教育No.1のUdemyにて日本人初のトップ13講師入り。2,500名を超す受講生にトレードを指導する「ココスタ」運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング・ストラテジスト。講義一覧はこちら。