7,000ドル手前で立ち往生の最中、日本の仮想通貨取引所への業務改善命令が発動。ビットコインは一気に6,350USDまで値を崩しました。

ビットコイン価格の行方を知る手がかりは、なにかあるのでしょうか?これまでの流れを振り返りながら、少し考えてみましょう。

 

市場の方向を決めるのはニュースではない

今回のニュース発表からの価格下落で、業務改善命令=価格の下落要因と考えられる方も多いかもしれませんね。

ただ、誤解を恐れずにシンプルに断じるなら、暗号通貨であれ株・コモディティであれ、ニュースが値動きの方向性を決めることはありません。

では何をするのか?それは市場に速度を与えることです。

今回のニュースでは、下げる条件が整っていたために、気持ち良いほどの下落で反応をしました。

ただ、もしこれが暗号通貨に強気な上昇相場であれば、逆に「これで市場は健全になる」というポジティブな受け方さえされた可能性もあります。

よく経済指標が発表されて、内容はポジティブなのに価格は下落することがありますよね。

市場は行きたい方向に行く。そして、その速度を早めたり、動きのきっかけを作るのがニュースだということです。

 

下落の兆候は出ていたビットコイン

今回の下落も、結果論ではありますが兆候は出ていました。

もちろん最大の要因は、ビットコインの出来高減少です。

取引する人が減れば出来高が減る。出来高が減れば価格のサポートが弱まり下落局面が増えてしまいます。

こちらの記事では、BitThumbの盗難事件が発生した頃の状況を追っていますので、参考にしてみてください。

その大前提は踏まえた上で、自分も何度か以下のようなツイートをしていました。

このツイートをした後に、韓国の取引所BitThumbの33億円ハッキング事件が発生し、市場は軽い下落を見せます。

(一連の流れは、こちらの動画でまとめています)

その後に価格は値を戻し、7000を目指し手を伸ばすも押し戻される展開が続きます。

前後して短期売りシグナルが発生。下のツイートをしました。

 

シグナルは・・・足元が弱い

先のツイートを入れた時、自分が見ていたのは下のシグナルです。

ちょうど中央の価格が上方にスパイクして、オレンジと青と療法のシグナル線が上方に飛び出しています。これが売りシグナルです。

このシグナルが正しく機能をしたことは、本日の下落でいことは後の値動きで証明をされました。ならば反対側の出口はというと?

シグナル調整後(発生済の売りシグナルが頃合いに修正されている)
買いのシグナルは発生していない

 

現在進行系のシグナルですが、オレンジ色の方は「買い」。青色の方は「売り」と相反する情報を出しています。

つまり、今ここでビットコインは買えないということ。場合によって6,200ドルを試しに行く展開も有りうるかもしれません。

もちろんシグナルは単に一つの材料でしかないものですが、情報を客観的に出してくれるツールは持っていて損は無いかもしれません。

それにしても、こういう情報は外れるのが一番。早くビットコインには復活をしてもらいたいものです。

※上と同じシグナルは「ビットコインで国境のない富を築き守る完全ガイド実践編」(コース概要はこちら)にて入手できます。

頑張れビットコイン!


 

2018年6月23日追記:

記事内で出していた売りシグナルは、翌朝の6,000割れ下落で買いが点灯しています。

売りシグナル→買いシグナル
売りシグナル→買いシグナル

これで反転上昇と素直に行くような環境では無いですが、少なくとも売り手の利確ポイントにはなりそうですね。

 

 

 


佐々木徹 (ささきとおる)
佐々木徹 (ささきとおる)

佐々木徹(ささきとおる)・・・トレード教育者。暗号通貨・コモディティ・為替まで取引方法が学べる「ココスタ」の運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング戦略家。4,000名超の受講生をもち、「時間と収益を自分で作り出す人を増やす」をライフワークとする。「ビットコイン・ブロックチェーンスクール」では投資部門担当。英語圏向けYouTubeチャンネル「BitcoinGeekend」では購読者が2,800名を超える。株式会社ファム代表取締役。