部屋に入った時の匂い、久しぶりに会った昔の知人、思ったほど効果の出ない薬。

以上に共通するものがあるなら、最初に感じる「違和感」かもしれません。

2週間ほど娘が風邪をこじらせてしまい学校を休んでいた我が家。

治療で訪問した病院は、ただ「近いから」という理由で選んだところ。

薬をもらうのだけど、さほど聞かない名称で、調べると、かなり病状が進んだ人向けの薬。

小学生に処方するのも微妙な薬らしく、ちょっとした違和感を感じました。

でもまぁ様子を見ようかと続けるも回復をしないので、同じ病院を再訪問。

次に出た薬も、また別の意味で強い薬。また違和感を感じるも、継続。

あまりにおかしいので、別の病院に行きました。処方された薬の履歴を持参して。

すると、処方があまりにも意味のないものだったことが分かりました。

つまり、ヤブなお医者様を信じ続けていたわけですね。

昔の知人と会うときも、長く空けていた部屋に戻る時も、何となく「あれ?」と感じる事もありますよね。

すぐに消えることもあれば、しばらく続く場合もあります。

我が家のお医者様事件でわかったのは、「何度かノックしてくる違和感」は、ちゃんと聞き入れたほうが良いということでした。

気をつけないといけないのは、時間が経つと同じ刺激には慣れて鈍感になってしまうんですよね、人間って。

ストックホルムシンドローム・・・誘拐された人が犯人と長時間を過ごすことで情がうつる、という現象があります。

自由が制限された環境で生き延びる可能性を高めるため、犯人に共感を持つことで、相手からの好意を引き出そうとする生存本能が起こさせるそうですね。

ひょっとすると、新しい病院を探すのが面倒で(何たる親!)、ヤブなところに行き続ける理由を正当化していたのかもしれません。

新しいお医者さんは言いました。

医者は患者を選べないんです。でもね、患者さんは医者を選べる。

そう、「ノックし続ける違和感」を感じたとき、環境を変える選択肢があるなら、すぐ行動に移せということですね。

 


佐々木徹 (ささきとおる)
佐々木徹 (ささきとおる)

佐々木徹(ささきとおる)・・・トレード教育者。暗号通貨・コモディティ・為替まで取引方法が学べる「ココスタ」の運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング戦略家。4,000名超の受講生をもち、「時間と収益を自分で作り出す人を増やす」をライフワークとする。「ビットコイン・ブロックチェーンスクール」では投資部門担当。英語圏向けYouTubeチャンネル「BitcoinGeekend」では購読者が2,800名を超える。株式会社ファム代表取締役。