令和の大相場から上位5位をランキングする企画の第2回目。年初から300%の上昇を記録したビットコインの大相場を振り返っておきましょう。

【参考記事】

No.2 ビットコイン急騰 ~ まさかの3000台 → 14000台までパラボラ上昇

令和の前年である2018年は、ビットコインにとって「ドン下げの年」と締めくくることが出来るでしょう。

止まらない下落の流れを受けて始まった2019年のビットコインは、3400ドル台まで下落。

2017年の最高値が19,500近隣でしたから、頂上から1/6に落ちたということですね。

6000ドルを割り込んだ下落の過程で、ビットコインの採掘者は採算悪化に耐えきれず、連鎖的な廃業を引き起こします。

それがハッシュレートの下落を招き、またさらに下落に追い打ちが掛かる。もう底が見えない状態だったのを記憶しています。

ところが、原油や株式など他のアセットクラスはビットコインよりも一足先に上昇を開始していました。

ビットコイン(上段)とSP500/WTI原油(下段)

結果的に出遅れていたビットコインが急速に追いつき、返す刀で止まらない上昇率は300%に到達します。

上昇を引き起こした原因はいくつもありますが、大まかに以下でしょうか。

〇 株価や原油などのリスクアセット上昇による市場心理改善

〇 BTCレンディング市場の充実で金利を求めた新規資金が流入

〇 年末から積み上がっていた売りポジションの踏み上げ

〇 FEDの金融引き締め早期終了観測からのリスクオン

〇 USDテザーの連続発行で上昇の前借り

他にもいろいろとあるのでしょうけれど、自分の頭にあるのは、こんなところです。

なお、明らかな変化の兆しを感じたのは2月でした。

採掘原価や限月間スプレッドにテクニカルなど、すべての条件が上昇を示唆。

これは来るぞと記事を足早に書いたことを覚えています。

この頃、仮想通貨Nishiさんに声を掛けてもらい、採掘原価のツール開発に参加したりするようになります。

おかげでTainokoさんという、めちゃくちゃ優秀なプログラマーの方とも交流する機会を頂いたり、暗号通貨の最前線で活躍するスター級の方達と出会う機会も頂くことができました。

ビットコインと付き合って本当に良かったと感じるのは、人との出会いです。

自分だけでは得られない尖りきった才能を持つ人と知り合うことができた。

そういう意味で、自分にとってのインパクトがNo.1だったのは、ビットコインのように感じます。

ということで、令和の大相場No.2はビットコインのパラボラ上昇でした。

ハッピー・トレーディング!


佐々木徹 (ささきとおる)
佐々木徹 (ささきとおる)

佐々木 徹(ささき とおる)・・・トレード教育者。暗号通貨・コモディティ・為替まで取引方法が学べる「ココスタ」の運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング戦略家。4,000名程の受講生をもち、「時間と収益を自分で作り出す人を増やす」をライフワークとする。「ビットコイン・ブロックチェーンスクール」では投資部門担当。英語圏向けYouTubeチャンネル「Bitcoin Geekend」では購読者が2,700名を超える。株式会社ファム代表取締役。

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