強気に推移するビットコインのかたわらで、買い方が過熱している状況を目にすることも多々あります。買った瞬間の「ハシゴ外し」にビンタされるのは避けたいもの。

この記事では、ビットコインの過熱感と付き合うために見ておくべきポイントを1つ取り上げてみたいと思います。

ビットコインの過熱感を簡単に判断する方法

ビットコインは、すぐ過熱します。この記事を書いているのは2021年2月10日なのですけれど、つい先日はTesla社がビットコインを大量購入したとSECへの報告書にて公開。

これを手がかりに、円建てのビットコインは500万円へ到達をしたりしました。

が、めっちゃ過熱してますw

過熱していると書いたのは、みんながものすごく前のめりになって買い急いでいる・・・ということです。

その過熱具合を知る方法として手っ取り早いのは、先物と現物との離れ具合を確認することです。。。といっても分かりづらいですよね。

とりあえず一発で分かる方法は、TwitterのBTC情報アラートさんが配信してくれている一覧表から、「Yield」と書かれている部分の数字をチェックすることです。

※ 2022年12月6日追記:いまはTwitter名称が「BTC Status Alert」さんへと変わっています。

BTC情報アラートさん配信のシート

↑Twitterへのリンクはこちら。めちゃ便利ですね。

超簡単に説明すると、シート内の「Yield」部分は「市場の過熱度合い」を表しています。

Yieldは年間金利のようなもの。その先物を保有することで、結果的に支払うコストの割合を確認することができます。

※ この項目は、自分からTainokoさんにお願いして付けてもらいました。Tainokoさんに感謝!

これが100%とかに到達をしていると、

「あー、これハイレバの取引所で乖離も気にせず気合いロングが殺到しているなぁ」

などと見たりするわけです。とても簡単に分かる目安ですので、参考にしてみてくださいね。

ビットコインの値動きを取組高(OI)と内部動向から囲い込む方法【ココスタ】

下の動画では、BTC情報アラート委(今はBTC Status Alert )さんの無料配信情報を使って、ビットコインの値動きを特定していく方法を紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

追伸:講義追加のお知らせ

本日2021年2月10日はクリプト通信の配信日でした。

2021年2月10日配信のクリプト通信

No. 177 個人が主導するビットコイン市場なら見るべきは(2021年2月10日)

00 個人が主導する市場であるなら見るべき対象は〇〇
01 ビットコインを囲む外堀は最強&受講生質問に回答:長期と短期の金利はどのような特性の違いがあるのでしょうか
02 ファンダは強いビットコインもTeslaの株価は要監視
03 TeslaのBTC調達レベルを頭の中に叩き込んでおくべき理由
04 現物の生産者、現物組の売買動向
05 あり得ないほどの過熱感で覆われた相場
06 まとめ:最強のビットコインと上手に付き合う方法

クリプト通信のコース詳細はこちら(クリックで移動します)>


ビットコインとの付き合い方は、イコールで「過熱感・失望感」との付き合い方だったりします。

上手に付き合っていきたいですね。

ハッピー・ビットコイン!


TORU_COCOSTA
TORU_COCOSTA

40代からの自由な時間と収益を作るトレード教育を行っています。ビットコイン / ゴールド / 外国為替 の取引方法が学べる「ココスタ」運営(受講生4,800名)。現役トレーダー / 米CMT検定1級保有 / ビットコイン研究所ライター / 株式会社ファム代表取締役。受講に関するご質問など、気軽にお問い合わせください。

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