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気球とともに株価も撃墜|欲望MAXにビットコインは打ち勝てるか?(10分間の動画あり)

中国の観測気球を撃沈した米国で週明けの株式市場もドン下げしてしまうのでしょうか?さらに欲望MAXゾーンに到達ビットコインは23,000ドル超えで踏みとどまれるか?ブロックチェーンの動向から追ってみました。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
red light streaks
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国境と政治に巻き込まれない資産が買われる2023年(無料動画あり)

なぜ米株よりビットコインやゴールドが買われているのでしょう?その背景は”国境と政治に巻き込まれない”点にありそうです。2023年1月29日配信の実戦トレーディングカレッジ講義から、一部を抜粋してお送りします。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
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“Sell in May” の当たり年

"Sell in May and go away" 「5月は売ったら戻ってくるな」。株式市場で知られたことわざですね。 これが真実かを過去に遡って調べた研究では、37カ国中36カ国で現象が確認できたとか。 ヨーロッパで特に傾向が強いのは、興味深い結果でした。 Sell in May (Wikiの参考リンク) 自分も少しだけ英国にいたことがあり、この気持ちは分からないでもないです。 現地の天候は、毎日が曇りと雨。冬になれば15時には夜。 そういう冬を鬱々と過ごしていると、「夏になったら太陽を取り返そう」という気になってきます。 ですから、トレーダーも日中時間が長くなり始める6月からは、もう夏のバケーションが気になってウズウズする → 手じまいして帰ってこない → 買い手がおらず下落しやすい、、、ということなのでしょう。 ただ、今は電子取引で世界中がつながっていたり、昔と違って自動取引が主流になってきているので、ずいぶんその現象も薄くなっている様子、、、あれ? 今回の2019年は「5月は売り」の当たり年でしたね。 Sell in May? 株価・原油・ビットコインの比較 上のチャートは5月1日から末日までを縦線で区切ったものです。 ローソク足がWTI原油、オレンジ線がSP500株価指数、青線がBitcoinです。 これだけ見れば、「Sell stock and Buy Bitcoin in May」(5月は株を売ってビットコインを買え」とかいう人も、出てくるかもしれないですね。 それにしても後半の下落スパートは、市場の底が抜けてしまったような動きでした。 少しだけ見えていた前兆 なかなか市場の先行きは読めないもの。とはいえ5月25日頃には少しだけ前兆がありました。 以下はトレーディングカレッジにて、2019年5月25日に配信したレポートの一部です。 5月25日配信のトレーディングカレッジ内レポートから抜粋1 そう、瞬間的な売り仕掛けの意図が感じられるポジション動向というコメントです。 ただ相手はマーケットなので、上がるか下がるかは分かりません。それでも、動く「タイミング」は、ある程度特定をすることもできます。 5月25日配信のトレーディングカレッジ内レポートから抜粋2 仕掛けがあるとするなら月末5月31日。指標からも確認ができていましたね。 あとは、、、 リスク管理とトレードの時間軸で決めていくイメージですね。 なかなか興味深い5月でしたので、少し講義内から引用をしてみました。 みなさんも、素晴らしい6月をお過ごしください!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
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株は下落にビットコインは底入れか?

月に変わってお仕置きよ!相場も月に影響を受けるのでしょうか? 下は日経平均に月の満ち欠けを重ねたもの。2月5日(火曜)が最近では新月●でした。いかがでしょう? 月の満ち欠けを日経平均に重ねたもの 「時としてピークになることもある」という感じかもしれないですね。 さて日経平均は、少しだけ気になるファンダがあります。 株式に影響を与える指標に、バルティック海運指数があります。海上輸送の指数だと思ってください。 輸送と株式市場のひも付きは歴史が古く、昔から支持者の多いダウ理論でも言及されています。 例えば株価は良くても輸送の指数が悪いと、以下のようなサイクルが想起されます。 足元の株価は良くても、輸送の指数が悪い 現物(商品や原料)が動いていないことの表れ足元から業績が悪くなり株価も落ちる傾向がある そのバルティック海運指数は今、滝壺にダイブするかのような下落を見せています。 バルティック海運指数とダウ平均(青線) これだけで株が下落する理由にはならないですが、2月5日が新月だったので気になってしまいました。 ドル円も110円にいますし、動くならそろそろかもしれません。 最後はビットコイン。 ビットコインに月の満ち欠けを重ねたもの(2月5日ツイートから) こちらは動きませんね。ボラティリティが小さく参加者も減少しているイメージです。 ただ、少しだけ変化の兆しも見えています。 マルチハッシュ・インデックスの下落指数 上はハッシュレートに幾つかの指数を掛けた「マルチハッシュ・インデックス」の30日最低値を拾ったものです。 指数が下を掘ることをストップしてから、すでに45日以上が経過をしています。 上昇はしていないですが、「下落していない期間」は2017年12月以降で最大となっています。 ファンダメンタルが底入れするなら、新しい局面が出てくる「かも」しれません。 株もビットコインも、全部上がるのが一番ですけどね。 楽しんでいきましょう!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
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ドイツ銀・ニュースで売った・損切りの山

もしも、リーマンを超える金融危機が起こるなら、ドイツ銀行の破綻が引き金となるだろう・・・先月末にニュースを賑わせたヘッドラインです。 では、そのニュースで売った人たちの結末は?積み上がる損切りの山を見るにつけ、同じ過ちを経験しないために抑える点を動画でまとめました。 --- PR --- 今すぐ学べるコース一覧はこちら。 特典付きの新コースもあります! ------------ ざっくり言うと 株式は外為よりも金利の影響が大きい 突っ込み売りが出た時点で金利はソッポを向いていた 出来高を比べると、損切りの束が一目瞭然 外国株なので、日本で売り込んでいた方は極めて少数だとは思いますし、もしその立場にいた方の気持ちは、身を切るように分かるつもりです。痛い思いは私も散々してきたので。。。 ぜひ値段を動かす後ろの要素を学び、武器にされる方が増えることを、願う次第です。 ハッピー・トレーディング!!   動画内で引用したソース ロイターニュース チャート↓    
by 佐々木徹 (ささきとおる)
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日経225は売りどきですか?

米国の株式が怪しいですね。SP500は最高値をブレークした時から横ばい。 どうも株とキャッシュが弱くてゴールドが強い。 さらに、その弱いキャッシュの中では、他に買う対象がなくて円が買われてます。 こんな借金だらけで、人口ボーナス期も終わってる国の通貨が、ゴールドと並んで買われる状況。 もしも流れが変わらなければ、米株売りの円通貨買いになるのですかね。アベノミクス危うしです。 日本の株も日銀がETFを買い支えしているからどうにか保っているものの、株式も弱くなってゴールドに流れそうです。 画像は、日経平均のゴールド建て(?)チャート。完全に株から資金が抜け始めているのをみると、味わい深いですが、恐ろしくもあります。 まあ、そんな時期が不確かなことよりも目の前のトレードですね。今日も楽しんでいきましょう。 ハッピートレーディング!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
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アベノミクスに挑戦中

日経平均が興味深い場所に来ています。上値のブレークを狙うSP500に対してサポート上で座っている日経225を並べたチャートがこちら。 第2次安倍政権が発足してから形成されたサポートのラインが紫です。 これを割って、アベノミクスが元の木阿弥に戻るのか?日経が踏みとどまってSP500に追いつくのか? 6月の英国離脱=ブレグジット投票が何かのトリガーを引くかもしれませんね。引き締めていきましょう。 ハッピー・トレーディング!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
piggy
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⚯ 高齢の母が買った日経225

80歳を超えた母親はトレードバリバリで日経225も買いまくり・・・ではなく、よくわからないまま近所の銀行でファンドを購入したそうです。ちょっと銀行さん、そりゃないでしょという感もあり、私なりの考えを書いてみます。 母が買ったのはインデックスファンドと呼ばれるもので、値段が日経平均に連動するように組み立てられた運用商品です。 買った理由を聞いたら、 「預金通帳にお金を預けておいて、カードを落としたら大変だから。」 おお、そう来たか!という感じでした。 タイミングが悪いなぁと思ったのも、ちょうど17,000円に戻したチャートは明らかに売られるタイミングだったという事情もあります(下図の四角で囲った部分)。 ただ、そんな相場の話を高齢の母にするつもりもありませんし、インデックスファンドが悪いというつもりも毛頭ありません。 引っかかったのは、余命も10年あるかないかの老齢の個人に対して、銀行が変動リスクのある運用商品を勧めたという点です。 年齢が30歳や40歳なら資産の一部をリスクに振り替えても良いでしょう。なぜなら長期でみれば振れ幅は時間で吸収されるからです。 ところが、もう80歳も過ぎてしまえば、残り10年くらいを過ごすために逆算して資産を守っていくタイミングです。 年金からの所得がいくら、預金がいくら、生活費がいくら、自宅の資産価値がいくら。仮に足りないなら自宅を担保に入れてリバースモーゲージを組む・・・というようなところでしょうか。 運用の基本のキは年齢別に許容できるリスクの変動量に見合った方法を取るというものです。 その基本のキがわかっているはずの金融機関代表の銀行さんが、まさか余命短い母親に、元本の変動リスクがある運用商品を勧めるとは思いもよらず、不意打ちをくらった感がありました。 大手が運用しているから安心?そうかもしれませんが、買い付け手数料の1%には消費税まで上乗せされ、1.08%が抜かれます。さらに運用報酬は、値段が上がろうが下がろうが年間0.6%。 仮に100万円を預けたら初年度で1.6万円、1000万円なら16万円です。 とはいえ、私が銀行に同行していたわけではありません。 思い込みの強い母のことですから、何か安心して預けておけるものはないの?と聞いて、信頼した銀行の方から紹介されたものを、さほど説明も聞かず買い付けてしまったという姿は容易に想像が付きます。 こういうこともあるので、やはり基本的なお金の知識は広く普及させていきたいなと改めて思った次第です。 ハッピー・ラーニング!!    
by 佐々木徹 (ささきとおる)