ローソク足とフィボナッチレベル
0Comments

移動平均線とローソク足とフィボナッチレベル

テクニカルのポイントを分析し、相場もフィボナッチまで戻し、ローソクも反転サインを出しました。でも移動平均線がローソクをサポートしていない時はエントリーしない方が良いのでしょうか? Yasu様から頂いた質問を抜粋してみます。 こんにちは。前にビデオを3本購入し、勉強しながらトレードをやっています。そこで1つ質問があります。 例えば、これから相場は下がると予想してて、フィボナッチのスイートスポットまで戻るのを待ったとします。上手く戻ってきて、ろうそく足もツツミ足やハラミ足を出しました。しかし、価格はまだ21、55の移動平均線の上にあります。こういう状況は結構あると思いますが、その場合はエントリーはやめた方がいいのでしょうか。教えていただけるとありがたく思います。 ご質問を頂いたような事例のチャートを貼り付けてみました。 相場がフィボナッチの地点まで戻しを入れて、ローソク足も反転の形状を出しているのがオレンジで囲った部分です。エントリーをしようにも、確かにローソク足の場所が移動平均線の上に位置をしています。 相場は下向きと見込んでいるのに、ローソクは平均線の上側にいるためにエントリーしてよいのか、迷ってしまいそうなチャートですね。 ここで大切なのは、「目の前のチャートが何を目的にした時間足か?」という点です。 チャートを分析するには、短期・中期・長期の時間を見る必要があります。短期のチャートはエントリーの場所を絞り込むために使い、相場の向きは長期で判断します。 移動平均線の主たる役割は、相場の方向を判断するツールとして使うものです。 先ほど出したチャートの図は1時間足なのですが、もしこの時間足を長期として使うスタイルなら、相場の向き自体を下と判断するのは危険な賭けになります。 逆に、1時間足を短期として考えている場合は、このチャートで出てくる移動平均線よりも長期チャートで表示された平均線とローソクの位置関係の方が大切になります。 試しに上の図内でオレンジで囲った部分を日足で表示すると下のような図になります。 マークされた部分は21の移動平均線下側にいることが見て取れます。 よって、「1時間足を短期として見る」トレーディングスタイルなら、このチャートはエントリーOKということになり、後はストップの場所を決めて、報酬比率から妥当なターゲットを求めて、投下ロットを決めて・・・という一連の流れにつながっていきます。 再度「迷いが晴れるトレーディングガイド」を視聴して頂き、時間足の組み合わせと、トレードの意思決定から最終のエントリーまでの流れを自分のものにしてくださいね。 それでは、Yasuさんのトレーディングライフが素晴らしいものとなることを願って、今週もHappy Trading!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
0Comments

ローソク足が閉じるのを待てない時は?

「管理人さんはローソクは閉じるまで待てというが、それだとタイミングを逃してしまう。どうすれば良いか?」 というご質問をいただきました。 以下頂いたご質問の抜粋です。 現在トレーディングに行き詰まっており、『ローソク足で高収益トレード』の購入を検討しております。 私のメインのトレードスタイルは、『迷い…』の内容にある先行指標やSRに組み合わせて移動平均線を使った、グランビルの法則の②、③番戻しや押し狙い)です。 しかし、最近エントリーのタイミングが掴めずに困っています。 「さらに戻すだろう」とか「もっと引き付けて」と思っている間に、値が狙った方向に走ってしまいエントリーチャンスを逃してしまいます。 そこで質問なのですが、以前に管理人様がブログ内で 「高値・低値・スパイク・ローソク組み合わせ等を見ないと相場と対話している気になれず、ローソクチャートに行ってしまいます。」 とおっしゃっておられましたが、やはりローソクが閉じていない指値注文だけではエントリーの精度は低いでしょうか? またスキャルピングとまではいきませんが、私は15分足を短期チャートとして使用しています。 やはりローソク足分析におきましては、もう少し上位の時間足での判断でないと厳しいでしょうか? よろしくお願い致します。(Kさん) Kさんの仰るとおり、ローソクは閉じないと使えません。閉じない限り形状が確定しませんから、ローソク足パターンを使った分析もできないわけです。 では閉じるまで待てない時はどうするか? その時は一つ下の時間足を表示して意思決定をします。 15分足を短期で使っているなら、5分足。5分足を使っているなら1分足というようなやり方です。 説明のビデオを作ってみました。 もちろん時間足は小さくなるほどダマシやノイズが増えるので、そこは理解した上で臨む必要がありますが、基本は「下の時間足を使う」ということになります。 まとめ テクニカル分析の精度は、複数の手法で分析をするほど精度が上がります。 SRの分析、相場の方向、チャートの形状、フィボナッチ、ピボットポイント。こうした基礎の上にローソク足の形状分析を加えて相場の分析を行うと、チャートから相場のドラマがドクドクと伝わってくるようになります。 ああ、このポイントでスマートなトレーダーはエントリーしたのだな。 ここは欲に駆られた素人が飛び込んだ場所だ。 恐怖でストップが殺到した場所だ。 主要プレーヤーがおらず、プライスが彷徨っているな。 こうしたことが分かってくると、次は自分と対話をするのです。 「自分がスマートなトレーダーなら、次はどこを狙うか?」 「ここでエントリーして作るポジションは、誰と交換するのか?素人か?スマートなトレーダーか?」 「この意思決定は、自分が立てたルールから外れていないか?」 それらのフィルターを経た意思決定のみ採用をする。 こうした地味な作業がトレードビジネスの収益を地道に底上げしていくのです。 では、今週もHappy Trading!
by 佐々木徹 (ささきとおる)