証拠金吹き飛ばす
1Comments

証拠金を3回吹き飛ばしてもトレードを続けた訳

管理人が過去に証拠金を3回吹き飛ばしましたことは紹介しました。 Matsudaさんから「なぜ続けようと思ったのか?」 という質問を頂いたので、ちょっと過去を振り返ってみました。 今回は質問というより、管理人様のメンタル的?を聞きたく問い合わせさせて頂きました。 管理人様は証拠金を3度も吹き飛ばしても退場せず、フォレックスをやり続けられたのは何故なのでしょうか? 私は10年後の未来に後悔がないようにフォレックスに挑もうとしております。 しかしながら、証拠金を吹き飛ばしたり、収益を上げていないのにも関わらず、あきらめそうになります。 日々、自分との戦いです。 もしよろしければで結構ですのでご返答?いやご教授お願いできれば幸いかと存じます。 お忙しい中、つまらない(関係のない)質問をして申し訳ございません。   ■:証拠金を吹き飛ばしてから 確かに管理人、証拠金口座を3回吹き飛ばしました。 3回めの口座資金を吹き飛ばしたのを知ったのは、証拠金が急減してヤケになってトレードをしていた時でした。 エントリーをしようとしたときに「証拠金が足りません」のメッセージが出て、そこではじめて気づいたのです。 まったく周りが見えていなかったですね(笑)。 口座がロックされてしまった後は一日中自己嫌悪でした。 結局自分は次のステップに進めない人間なのだと塞ぎこみ、自分の事さえ嫌いになってしまいました。 で、しばらくの間はトレードに関する勉強も止め、相場も止めてしまいました。 その後、昼間の仕事で米国に渡ったのですが、インターネット・マーケティング業務の一部を担うようになり、英語での資料や販売促進資料をネット上で毎日集めることをしていました。 その過程でYouTubeに行き着き、見ていた動画の関連動画に偶然チャート分析を説明している動画が出てきました。なんとなく見ていたのですが、その時に、ふと英語では取引方法の資料を過去に調べていなかったことに気づきました。 そこからテクニカル分析に関する資料や方法を英語で探しはじめました。 最初は要領を得ず、ハズレ情報も沢山引いたのですが、そのうちに信頼出来るソースがわかってきました。 情報も自分なりにまとめていくうち、何となくトレード知識の全体像がまとまってきた感があります。 新たな事を知ると、過去に知っていた知識と紐づく瞬間が増える感じです。 「あ、このローソク形状は、下の時間足で見ると、このチャートパターンと同じ事だ」 という類の気付きですね。 参考までに、最初にフォレックスの基本を理解するので役にたった無料の英語情報はこちらです。http://www.fxstreet.com/education/learning-center/ そうした手法を身につけるにつけ、 「なぜ今まで英語で情報を取らなかったのだろう?」 「なぜ日本では、こんな具体的な情報が流通していなかったんだろう。」 と自分が何年も無駄にした気になりました。 その頃から少しずつトレードを再開し、同時に私のように実戦で使える基本的な技術を探している日本の個人トレーダーの方々に、この市場の全体像を明らかにしたような手法を紹介して行きたいと思い始めました。 結果ココスタのブログを始め、有用な情報を発信し続ける手段を確保していく為に教材を有料で販売を開始して、今に至ります。 最初に頂いた質問は 「なぜ3回証拠金を吹き飛ばしても続けられたか?」でしたね。 なぜでしょうか?いま考えても、よくわかりません(笑) 「やっぱり無限の可能性がある相場が好きだったから」というところでしょうか。 サラリーマンをしていると、出身の大学や親戚関係等で出世できる上限が決まってしまいます。 また務めている会社のトップが貰っている給料以上は貰うことは、余程の場合でないとありません。 そんな制限された立場にいる自分でも、正しい分析で戦略を作れば、それらのハンデを全て返上して、給与所得以外に収入の道を開くことができる可能性を開いてくれる相場に惹かれたというところが大きいと思います。 もちろん、相場の分析や戦略の立案をして、それでもトレード機会を逃すことがしょっちゅうで、綺麗に決まった時でも思った通り動かずストップアウトすることもある市場であることは間違いないです。 だから面白いんですかね。 つまり「好き」ということなんだと思います。 こんな曖昧な答えですが、何かご参考になれば幸いです。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
1pip
2Comments

その1PIPを削り出せ・・・今年の抱負

箱根駅伝を制した東洋大の「その一秒を削り出せ!」ですが、実はトレードでも同じ事が言えたりします。 あけましておめでとうございます。 ほとんどテレビは見ない管理人なのですが、正月のニュースでこの言葉を見た時に、ちょっとした衝撃を受けました。 10のランナーが各1秒ずつ縮めれば合計10秒の違いになり、最後の順位争いに効いてくるという説明は、確かに納得です。 いくら相手が前や後ろを走っていても、順位が変わらない状況なら「一秒くらい」となってしまうかもしれません。モチベーションがタイムより目に見える順位にコントロールされる状態ですね。 逆に相手も見えない位にブッチギリでトップだったり最後尾だとしても、1秒を詰めようという気は起こりづらいでしょう。これも順位の方に意識がコントロールされている状態です。 このような「戦時中の意識レベル低下」を防ぐため、具体的かつ実行可能な「1秒を削りだす」という行動目標を腕に書き込むことで、意識を「時間」の方にシフトさせ、結果的に東洋大は圧勝しました。 これって実はFXでも同じ事が言えたりするのです。   ■: 各トレードで1PIPを削り出せば、、、 トレードにエントリーして想定した時間を経過した後もチャートが膠着状態で、ダラダラポジションを持ってしまうと、利食い・損切りにモチベーションが向かいづらくなることがあります。 「トレードの勝敗」に意識がコントロールされている状態に陥るわけですね。 ですが、こうした時にこそ、意識を「トータルの収益」に集中し、タイムストップ等の手法で微プラスのうちに脱出することで1PIPの削り出しを継続すれば、どのような効果があるでしょう。 1日に3回、週に4回エントリをする人なら、週に12回、月に50回近いトレードをすることになりますから、1ヶ月で50PIP、一年で600PIPが削り出される事になります。 また取引コストを正確に把握して、よりよいブローカーを選択することは、小さいですが取引でのpipコストを削ることにもつながります。 今年の抱負は、当面の間、「その1pipを削り出せ」にしてみたいと思います。 読者の皆様も、よろしければ今年の抱負などをコメント欄に頂けると嬉しいです。 それでは本年も、Happy Trading!
by 佐々木徹 (ささきとおる)
ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
4Comments

10年後のあなたは?

訳もなく突然、 「あ、今コレをしなきゃ!」 という気持ちが、降って湧いてくることってありませんか? スミマセン、今回の記事はFXが出てきません。 突然、どう生きるか?というテーマを書きたくなってしまったので。。。 例えば散歩をしているとき、 風呂に入っているとき、 歯を磨いているとき、 音楽を聞いているとき、 コーヒーを飲みながらボーっとしているとき、 突然「あ、そうだ。あの人に連絡してみよう!」と思い立ち、携帯を取り上げると既に相手から1年ぶりのメールが来てたりすることって、ありませんか? 突然、新しい趣味を始めようと決めたら、次に話した人がその分野の専門家だったりしたことさえあります。 これって、全部あなたが引き寄せて起こっていることだと思うんです。 あなたが何かを思いついた時点で、その考えは磁石のようなエネルギーになる。そして言葉に出した瞬間、エネルギーが周りを変える。行動を起こした時点で、エネルギーが形に置き換わっていく、、、のかもしれません。 だから、何か思いついた時には、それをすぐ言葉に出してみる。行動に移してみる。そうすることで、全く新しいことが人生に生まれてくると思うんです。 管理人、デール・カーネギーが書いた「How to Stop Worrying and Start Living」 (心配するのを止めて、生き始める方法。邦訳は「道は開ける」) の中の言葉に救われたことがあります。 それは、「一日の枠の中で生きる」というウィリアム・オスラー氏の言葉を引用したもので、船室の例え話でした。 外がどんなに強い嵐で船が大揺れをしても、あなたがいる船室の後ろ側のドアをガッチリと閉め、前の扉も閉じてギリギリと締め上げる。そうすれば船に水が入ってきても、あなたがいる船室は安全だ。 人生も同じで、恥ずかしくて振り返れない過去には扉をして鍵をしてしまう。また重圧ばかりに思える明日にはドアを閉じて締めあげてしまう。今あなたがいるのは、この24時間という空間だけ。それより前も後も思考から締め出してしまう。そして、あなたがいるその24時間だけに集中して生きることが人生を不安から救う一番の良薬だ、、、というものでした。 昨日の恥を忘れるのは調子が良いと思う人もあるでしょう。明日の責任を考えないのも無責任と捉える人もいるでしょう。だけど、今、この瞬間のあなたに正直に向き合って生きること以上に、生まれてきた責任を果たせる方法は無いと思うのです。 2ちゃんねるに書き込まれていた名言に、こんなのがありました。 「10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ今。」 今、あなたが、もし10年後から戻ってきているとして、10年後のあなたが言うように本気でやり直したら、10年後のあなたは元の10年後のあなたと全く違う存在になっているかもしれません。 ということは、今が10年後であり、10年後は今であり、、、 つまり「今・ここ」が全てで、実は過去も未来も無いのかもしれません。 10年後のあなたは、今のあなたに何とアドバイスを送りますか? それを今、この瞬間から実行できたら、どんな気分ですか? ぜひ教えて下さい。言葉に出すことで、イキナリ実現してしまうかもしれません。 コメント欄にてお待ちしていますね。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
3Comments

もしも管理人が政治家だったら、、、

トレードでは機関投資家が相場をどう判断するか推測することが勝ちへの近道です。自分以外の人の視線から物事を見る必要があるわけで、管理人も他分野で練習をしようと、「もしも自分が政治家だったら?」と試しに考えてみました。以下管理人の一人シミュレーションです。 政治家になるには、票を獲得することがまず最初だ。ではその戦略を作るために市場を分析しよう。 まずは年代別の投票者概要を分析するため、衆院選の年代別投票率を以下のリンクから見てみた。 http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/696/ だがここには投票率しか出ていない。 どの年代層が一番大きな有権者数を抱えるのか分かりやすくするため、9%以上を保有する年代層を囲ってみた。 すると35歳から45歳のゾーンが最大の有権者数を抱える。ではこの人たちにメリットが大きな政策を準備してアピールすれば良いのか? いや、それより得票を一番に考えるなら、【投票者数】のシェアが一番大きい年代層を調べる必要がある。 表中【有権者数】に年代別の【投票率】を乗じて、年代別の【投票者数】を算出。最大顧客である【最大投票者数】を抱える年代を探してみた。 すると最大投票者数は55歳~74歳までに集約されていることが分かった。 繰り返しだが、この数字は投票比率ではない。実際に票を投じる人数のシェア、つまり「顧客の数」である。 ということは、55歳~74歳に受益の大きな政策を作ってアピールすることを最初に考えよう。 一方で票の獲得効率が悪い20~34歳は無視して良いだろう。   、、、 という事になってしまい、ちょっと驚きました。 目の前にある投票率のデータを分析して、それに基づき戦略を立てると、20~34歳の層を後回しにして55歳~74歳を再優遇することになったのです。 もちろん、全ての政治家が管理人と同じように考えるわけではありませんし、管理人が選挙に出るわけでもありません。 だけど、、、 日本の国の財政は借金の自転車操業状態にもかかわらず、なぜ最大の支出先である年金支給額の根本的な削減に手をつけられないのか? なぜP.ドラッカーの言を借りれば「グロテスクなまでに規制された」産業構造が本質で変わらないのか? なぜ20代・30代の子育て世代がお金や税金の面で優遇される制度が本質で定着しないのか? この「得票の為に20~34歳の層を後回しにして55歳~74歳を再優遇する」仮説で全て説明が付いてしまうのです。 今の日本は、優秀な若い人材も揃っているにもかかわらず、何か閉塞感が漂っているのは、ここに原因があるような気がします。 20歳~34歳の投票率 この国を背負う一番大きなパワー世代の投票率が倍になれば、日本は即日変わるかもしれません。 20歳~34歳の方、ぜひ周りの人にも投票へ行くように呼びかけてみてください。 仮政治家の管理人戦略は、即日20~34歳優遇へと変更となるでしょう(笑)。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
10Comments

テクニカルは無意味?

昨晩、奥さんに質問をされました。「テクニカル分析は無意味だって紹介している人やブログが結構あるよ。実際のところ、どうなの?」というものです。 ちなみに彼女はFXをほとんど知らず、わかりやすい例え話を使って説明したところ、すこし理解をしてくれました。 読者の方ともシェアできたら良いと思ったので、やり取りを載せてみます。 仮に自転車で時速10キロの速さで走っている人がいるとして、この人が1時間後に今から何キロ先にいるのかを前後10メートルの範囲で当てたら、賞金がもらえるゲームがあったとしようよ。 わかっていることは、この人が過去2時間ずっと時速10キロで走ってきたことだけ。 あなたなら当てるために何をする? 単純に、時速10キロ☓1時間=10キロ先±10メートルかい? 僕なら、、、こんな情報を集めるかな。 いまから10キロ先までの地形 交通情報 天気予報と風向き 運転する人の年齢 仮に坂道が半分あったとしたら、その坂道でどのくらいスピードが落ちるか、推測するよね。 道が混んでたり、向かい風が吹くなら、それもスピードを落とさせるね。 運転者が若ければガンガン行くだろうけど、中年なら降りて押すかなぁ。 そのあたりを計算して、スピードが大体20%遅くなりそうなら、、、 10キロ☓1時間☓80%±10メートルで賭けたらよさそうだね。 とはいえ、わからない要素もたくさんあるわけさ。 自転車で走っていたらタイヤがパンクするかもしれない。 人間のことだから、途中で我慢できずにトイレに行くかもしれない。 もうこれは予測しようが無いから外れたら諦める。 だけど、少なくとも予測できることを根拠に20%スピードが落ちる可能性を予測した人と、単純に他の要素は考えずに10キロ☓1時間で計算した人と、どちらの方がより当たりやすいと思う? もっと言えば、これを10回繰り返した時、どちらがたくさん賞金を貰えそう? テクニカルの分析でやってることは、これと同じだよ。 過去に起こったことと、あらかじめ将来に発生する分かっていることは全てテーブルの上に並べて見つめて、自分なりの決めたルールで予想の範囲を絞り込むってことなんだよ。 もちろん外れることだってあるよ。だって相手は人間が作る相場だから、100%の予想は無理だよね。 だけどトレードを継続的に続けていって、最終的にお金を残そうと思った時に、こういう取り組みをする人としない人とで、どちらの人にお金が残ると思う? 何も考えずに全財産を1回のゲームに掛けてしまうのはギャンブル。ルールを決めてわかる要素は先に分析した上で、10回のトータルで収益を考えるのがビジネス。 こうしたビジネスでFXに取り組もうとしている人に、少しでも分析の方法を提案して役に立てて貰いたくて、このブログ続けてるのよ。 皆さんはどう思われますか? コメントや感想など頂ければ、管理人の励みになります。  
by 佐々木徹 (ささきとおる)
ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
2Comments

信号が赤です!

日本にようやく帰国、とりあえずのアパート入居が完了しました(嬉)。インターネット回線やチャートを見るマシンも届いておらず、FXから少し離れて管理人雑記を書いてみます。 さて久々に米国から帰ると、文化や慣習の違いに戸惑うことが度々です。二つの異なる国なので当たり前なのですが、日米で違うなぁと感じたことを列挙してみます。 信用審査: 日本で賃貸アパートを借りるときには連帯保証人(or 保証会社)が必要になります。私自身は兄に頼みましたが、米国では各個人に振られている年金番号をアパートの審査部門に伝えれば、過去の支払い遅延や履歴がオンラインで検索でき、リスクの高い人には一般の倍程度の預かり金を要請されたり入居が断られたりしますが、支払い遅延が無い人はすぐに入居でき、簡単です。 逆に家賃滞納が発生した時、米では2週間から1ヶ月程度で退去命令を受けてしまいます。日本の不動産は未払いが「何ヶ月か溜まったりすると保証人に、、、」と寛大なのに驚きました。保証人に支払いを依頼するからという背景はあれど、サービスを提供する側がよりリスクをシビアにコントロールしているのは、、、米国のような気がします。 中古が安い: 米では商品が本来の機能さえ果たせば、中古で少々傷んでいても比較的良い値がつきます。米で最初に買った車は10万マイル(16万キロ)走行済みのマニュアル車で日本では間違いなく価値0の廃車ですが、4,000ドルしました。そして売った時には13万マイル(20万キロ超)と価値無しかと思いきや、2,000ドルで買い手が付いてしまいました。 さて日本で家電を買うのに中古ショップへ行くと、2-3年程しか使っていない家電が安く並び驚いてしまいます。冷蔵庫は元値の1/3。洗濯機は元値の1/6です。こんな良い状態の中古は、米ではまずお目にかかれません。 家電や車は資産ではありません。これらは価値が時間の経過とともに目減りする消費財です。そして一番の目減りは新品を買った直後に発生します。20万円の新品で買った冷蔵庫は、中古屋に持っていけば7-8万円の買取でしょうか? では新品冷蔵庫20万円は何の価値に対して支払ったものでしょうか?おそらく、下のように分割できるとおもいます。 食料を冷却して保存する機能=8万円 新品という価値=12万円 では「新品」という12万円の価値を分解すると、どんな要素があるのでしょうか? 他の人が触っていない清潔感 自分のみが所有者であるという優越感 ちゃんと動作するという安心感・確実性(メーカー保証) こんなところでしょうか。 実際に機能面で価値があるのは、3番目の保証ですが、最近の中古屋は6ヶ月間の動作保証をしています。期間内に不具合が出れば無料回収して全額を返金するというもので、これが実質的にメーカー保証の役割を果たしています。 ということは、「新品の価値12万円」は「所有感・安心感・確実性」に対して支払っていることになります。 新品を否定するわけではありませんが、(誰も新品を買わなければ、中古品は存在しない!)管理人としては、消耗品の一番大きな減耗損部分は他の人に負担してもらい、自分は実際の機能に対してのみお金を払う中古を選んでしまいます。 誰のリスク? 米国の歩行者は信号が赤でも平気で道を横断します。 理由の一つは歩行者保護が強い米では賠償金が多額になるため、運転側が道をゆずるという実利的なものですが、それよりも大きい理由は、自分の身をどうするかは自分が自分のリスクで判断するという考え方が文化として浸透していることが挙げられるように思います。信号を赤で渡って事故にあえば、それは自分の不注意。そんなことは自分で判断するというプライドでしょうか? 一方の都内。歩行者はちゃんと信号を守り、これはこれでルールを皆が守り事故減少に貢献できる素晴らしいことだと思っていた時です。清掃会社の人が交差点に車を停めてビル内に入ろうとしていたのですが、交差点の感知器が彼らを赤信号で渡ろうとする歩行者と認知して叫ぶのです。 「危ない!赤です!」 とね。 FXで言えば、自分で見つけたSRゾーンとローソク足形状で反転エントリーをしようとしたら、MT4が 「危ない!インジケーターは反転してません」 とか叫ぶようなものでしょうか。 もし私がMT4に叫ばれたら、「そんなことは百も承知だ。自分で判断して行動しているのだから、入力されたオーダーの処理だけしていろ!」とキレてしまうことでしょう。 日本から米に行った時には、店員やセールスマンの客を客と思わない態度に腹立たしさを覚えたりしましたが(日本の店員さんは本当に丁寧です)、逆に日本に戻ってきた時にも色々な場所で違いを感じて面白いことが沢山あります。 日本に慣れるまでの間、この違いを楽しめるかと思うと、今からワクワクします。 ※ 2月にはコンピューター一式が米国から届くので、分析動画も気合を入れて作って行きますね。  
by 佐々木徹 (ささきとおる)
ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
5Comments

ミネアポリスの飛行場から年末のご挨拶

ただいま、日本への移動でミネアポリスの飛行場に来ています。「後は成田行きに乗るだけ」とゲートに来たらビックリ!一人一台、ネット接続されたi-padが無料で使えるのです。 メニューから飲み物や食事が注文できるようになっていたので、試しに注文を入れたら、カンター式のバーから綺麗なウェイトレスさんが持ってきてくれるではありませんか。聞くと、このipad座席は今年11月に改装されて出来たばかりということで、家でTVゲームをさせてもらえない娘は、マルバツゲームを喜んでやっていました。 アメリカでの飲食店メニューは日本のような親切な写真入りになっておらず、頼んだ内容と思った内容が違うことが度々なのですが、このようにipadで綺麗な画像入りのメニューを見ていると、(特に待ち時間が長いと)注文したくなってしまいます。 オンラインで買い物をするのに慣れ親しんだ人たちにとっては、自分で選んだメニューが手元まで運ばれてくるサービスは、「アマゾンで買ったら翌日届く」行為と同一で、「選択→ 決済」までの抵抗が小さく済むのかもしれません。 昔、日本で営業職をしていた管理人ですが、当時尊敬するバイヤーから言われた事を未だに覚えています。 お客さんに「買う」決断は押し付けられない。「買う決断」から「決済」までの障害をどれだけ取り除けるか?そこに集中して仕事をするんだ。 Amazonがebay(日本のヤフオクですね)を凌駕し尽くした一つの理由は、「決済までの障害」を極限まで排除し続けたことですが、それよりも何よりも、その信念を貫き通したトップの力が大きいですね。 「ブレない信念とクリエイティブな考え方との両輪が結果を産んでいくのだなぁ」と乗り換えの飛行場で妙に感動をしてしまった管理人でした。 全くForexとは関係のない記事になってしまいましたが、読者の皆様の年越しが充実したものとなることを祈りつつ、成田に向かいます。
by 佐々木徹 (ささきとおる)
3Comments

GFTディールブック終了?レバレッジを考える

1週間ほど前、ディールブックの開発・維持をしている米GFTから個人向けForex業務を終了するという通達が届き、ひっくり返りそうになりました。 GFT東京も同様で、この背景には、米国の金融規制強化が影響をしているようです。数年前のNFA規制改定で、米国のFXブローカーは最低自己資金20million(16億円)+レバレッジ1:50の制限を受けることになり、ブローカーが利益を確保するのが難しくなったことが背景にあるようですが、レバレッジを規制するのは、本当に個人トレーダーのためになるのでしょうか? もちろん、FXのイロハさえ知らない全くの初心者が、いきなり「レバレッジ900倍でストップも入れずにトレードして口座を吹き飛ばす」ということは防げるでしょう。実際にこうした事例が後を立たず、消費者からのクレームが増加して規制強化につながった側面も事実としてあると思います。 レバレッジとは、保有ポジションを口座残高で割った倍数のことですが、仮想トレードで説明・シミュレーションをしてみます。 口座通貨: 米ドル トレードペア: EUR/USD (ユーロドル) トレードロット= 10,000通貨ペア (1pip=1USD) 口座残高: 2,000 USD マージンコール・スプレッドは考慮しない この前提でストップアウトするまでの距離が15pip、目標地点までの距離が50pipの戦略を実行するとします。 ストップまでが15pipですから、そこまで1ロットをホールドした場合の損失は、15pip=$15。最大で保有できるポジションは、15pipで$2,000を吹き飛ばさないロット数ですから、$2,000/$15 = 133ロットとなります。 すると保有ポジションは、1,330,000 EUR、仮に レートを1.30とすると、1,330,000 EUR ☓ 1.30 = $1,729,000。このときのレバレッジは $1,729,000(保有ポジション) ÷ $2,000(口座残高) = 864倍 実際はマージンコールやスプレッドがあるので、ここまで保有できませんが、感覚は掴めると思います。 一方でレバレッジ上限を50倍とした場合、同じ口座残高で保有できるポジション数は、$2,000☓50倍 = $100,000です。これを保有する通貨のユーロに換算すると、$100,000 ÷ 1.30(EUR/USD)  =76,923 となります。1ロットが10,000通貨ペアですから、この場合は7ロットまで保有ができます。 逆に言えば、ストップまで行った場合の損失金額は、15pip☓$7(7ロット☓$1)=$105です。 比較 レバレッジ規制なし 133ロット/リスク金額=$2,000 レバ50倍規制 7ロット/リスク金額=$105 この金額だけを見れば、レバ規制ありの方が一見安全に見えます。 ところが資金効率の点から考えると、別の側面が見えてきます。 仮に投資に割り当てられる余裕資金が$10,000あり、仮に2%の資金を毎回のトレードにリスクとして割り当てるルールを作ったとすると、$200がリスク金額になります。 前述の口座残高$2,000を事例に取れば、レバ規制がなければFX口座の証拠金は$2,000の「1/10」 、つまり$200の口座残高(リスク金額)で運用できます。 一方で50倍規制が入ると、$2,000の証拠金でも$105までしかリスクが許容されませんから、更に口座に$2,000を入金して、$210までリスクの許容量を増やしてやる必要があります。 もし資金運用のすべてをFX一本で行うなら、レバ規制があっても問題は無いでしょう。資金が10,000あるのですから、4,000預けても問題は無いわけです。 ところが、仮に余裕資金の残りを年間10%程度の配当収入が入る別口座Bで運用する場合はどうなるでしょうか?資金10,000からFX証拠金4,000を引けば、残りは$6,000です。一方でレバ規制がなければ、FX証拠金は$200で良いわけですから、9,800を口座Bで運用できます。そして9,800-6,000=3,800、この差額に年10%の仕事をしてもらえば、$380の追加配当収入が入るわけです。ROI (Return on Investment=投資資金効率)からすれば、3.8%向上するわけですね。 もちろん、これはマージンコールやスプレッド、口座資金の移動費用等を一切考慮から外して考えていますが、レバ規制が必ずしも個人トレーダーに有利な訳ではない見方も理解頂けると思います。 個人トレーダーの保護は、ブローカーのレバレッジ倍数規制でなし得るものではなく、それぞれ個人トレーダーの知識と技術を向上させることでしか、成し得ません。 GFTが業務縮小するのは寂しい限りですが、管理人はココスタを通じて、日本の個人トレーダーの技術向上に尽力したいと再度思いを新たにする次第です。  12月10日更新; GFTのリテール業務引受先が Gain Capital Group に決まったとのリリースが出ました。米のFOREX.COM を運用する会社ですね。日本ではPlanex社に移転するということで、引受先が取りあえず決まって何よりです。 ただDealBookのプラットホーム自体の維持開発を独自で行なっていたGFTが事業から手をひくことで、このプラットホームの開発が縮小され、個人トレーダーのシェアはMT4にほぼ集約をされそうです。  
by 佐々木徹 (ささきとおる)
0Comments

間もなく帰国 -決済通貨変更のお知らせー

現在、米国に居住している管理人ですが、2013年から日本へ帰国します。 この5年間程度のインターネット普及は素晴らしく、接続環境さえあれば日本でも米国でも同じ情報が手に入るようになり、住み慣れた日本に戻って活動を継続することにしました。(ウェブのアドレス等は変更ありません) それにしても、一番助けられたのはYou Tubeです。 欧米のテクニカルを学ぶ素材を探し始めた時、プライスアクションをYouTubeで説明している動画に出会いました。 それまで、日本の書籍しか情報がなかった私にとって、画面上で実際のリアルタイムのチャートをもとにプライスアクションを解説していくスタイルに、 胸が高鳴ったものです。 そして最終的に自分が情報の発信源となることを決めた時は、すでに動画でプライスアクションを説明していくスタイルが前提になっていました。 最初は手探りで画面の動画キャプチャーソフトを使い、画面上でプレゼンしながら録音するという初経験に戸惑いながら作成し、最初にYou Tubeへアップロードしたのが下の動画です。 ↓ 最初に作った動画 ↓ タドタドしくプレゼンした一号ビデオですね(笑)。 それでも一年で10,000回以上の再生を記録し、You Tube無しではココスタも成り立たなかったと思う次第です。 単価変更 さて、管理人帰国に伴い、ビデオの決済通貨は12月中に日本円へ変更させていただくことになります。 その他のビデオは管理の都合上、レート100円で計算をして決済通貨の変更を行います。 もし購入を検討されている方がいらっしゃれば、円高の恩恵が受けられる変更前の購入をおすすめします。 それでは、Happy Trading!    
by 佐々木徹 (ささきとおる)
thank you
5Comments

勝ちたいほど負けるパラドックス -管理人からのお礼ー

管理人、小さい頃から疑問ばかりの子供でした。 下校の時に、前を歩いている生徒より早く歩くと距離が半分になる。更に歩くとまた半分になる。この繰り返しが永遠に続くなら、前の生徒は抜けないはずだ、はずだ、はずだ??あれ、抜いてしまった。。。なぜだろう?よしもう一度やってみよう。 とか、 「今自分が見ている現実は、誰かがスクリーンに映しているもので、その人が気づくよりも早く振り返れば、実は自分の後ろは何もない真っ暗な空間のはずだ」と何度も高速振り返りをやって気持ちが悪くなったことも数知れず。。。 「大人」になってからは、自分が生まれてきた目的を知らずに時間を過ごすことは、「無駄」ではないかと疑い、常に「今、この場所」以外の何かを求めつづけてしまう。目の前で話している人や取り組んでいることは「間違いではないか?」と思い集中できず、何か多動症のようになってしまう。 相場を始めてからは、さらに自己都合で考えるようになります。 「こんなに勝ちたいと思っているのに、なぜ勝てないのか?」「なぜエントリした瞬間に自分の思惑と反対に動くのか?だれか私のスクリーンを撮影して、反対に相場を操っているのではないか?」そして小学校時代よろしく後ろを高速で振り返る、、、ことはしませんでしたが、「なぜ?なぜ?なぜ?」がうず高く積み上がっていきました。 そんな時に、昔友人から借りた本が頭に浮かび、読み返してみました。するとそこに自分が知りたかったことの答えが全て載っていたのです。 挑戦的なタイトルは邦題で「神との対話」。原書は”Conversation with God”です。 人生に疑問と怒りを抱えた著者は、その疑問を手紙に書き始めます。なぜ世間はこんなに「不公平」なのか?どうして自分だけがこんなに苦しい思いをしているのか?どうして自分の人生は失敗だらけなのか? ひたすら殴り書きを続けると、勝手に手が動き始め、「あなたは、本当に答えが知りたいのか?それとも愚痴を言いたいだけなのか?」と目の前の紙に文字が書かれ、そして「答えが知りたい!」と書いて応えたことから著者と「神との対話」が始まります。 人間は何故生まれてくるのか?どうして世の中には不安と恐怖が渦巻くのか?何が“正しい”ことなのか?人生の目的は何なのか?神はいるのか?私自身が知りたいと思っていたのと同じ挑戦的な質問を著者は投げかけます。 そしてその答えが、、、全て自分の中でなぜか納得ができるものばかりだったのです。 この本がリアルなのかどうかは、読み手が判断すれば良いと思います。管理人が言えるのは、「少なくとも私にとっては真実である」ということだけです。 神との対話 1 神との対話 2 神との対話 3 その中で、トレーディングにも適用できる“法則”を見つけました。 人生は、「“そうある”と宣言することを”体験”する」場、つまり何かを「“欲しい”」と宣言すると、それが手に入る代わりに、その「“欲しい状態”を“体験”する場である」ということです。 管理人の場合だと、「”勝ち”を”欲する”」ことで、「”勝ちたいと思う状態”=”とことん負ける状態”を”体験”」していたわけです。 完全にパラドックスですね(笑)。 逆に「与える」ことは、自分が“それを保有”していないとできません。“人に与える”経験をすることで、自分が“それ”を持つことを逆説的に宣言すれば、結果的に「持っている」という体験、つまり収益を得たり売上を得るという事実を経験できると著者を通して“神”は言います。 そして、この考えを信じてみようと管理人は決めました。 もし相場との取り組み方の知識やノウハウを「他の人に本気で与え続ける」ことができれば、自分の相場に対する知識も、より“充実した状態”を体験することができるのではないか? またその活動を通して少しでもハッピーになってくれる人が増えれば、結果的に報酬を得て、それを基により充実した知識・考え方・捉え方を多くの人に還元する活動を「経験」できるのではないか?こうした思いからココスタを立ち上げました。 活動を開始してから14ヶ月が過ぎ、想像していたよりも遥かに多くの方からビデオを購入いただいた上に、考えもしなかったような感謝の言葉をたくさんの方から頂いています。 これからもココスタで関わる方達に、管理人が得意とする欧米のプライスアクションを活用したトレード手法の紹介を通じて、読者・視聴者の方が相場を通じて人生を豊かに送るための選択肢を供給し続けていきます。 いままで、そしてこれからも、本当にありがとうございます。 管理人
by 佐々木徹 (ささきとおる)