• チャートが大きく動き始めエントリ。その次のローソクでいきなり反転し、マイナスが積み上がる
  • ストップを置く度にヒットされ、その後は反転して、当初のターゲットまで一直線
  • 1時間反半前まで60pip浮いていたのに、気がついたら100pip以上沈んでいる利食いを逃した・・・
  • どの程度のポジションを持てば良いのか分からず、気合いで勝負し大けがをした
  • 相場はブレークした、でもどこでエントリしたら良いのか分からない
  • チャートをどう設定して良いのか分からない
  • ポジションを精算できないから、夜も寝られず心がすり切れた・・・

ああ、何で全てが裏目に出るんだ???!!!

どこかで聞いたような話でしょうか?これらは、全て私の実経験です。

外国為替取引を2005年に始め、24時間取引が行え 多彩な注文や分析ツールがある市場にのめりこみ、最初の3年で預け入れた証拠金口座を3回吹き飛ばしました。

その後、再起をかけて相場の研究を始めましたが、実際のトレードで役に立つ資料が見つけられませんでした。日本の著名な相場予想家の有料購読もして、株式相場の本も読み漁るも見つかるのは随分先の相場の見通しコメントや、「利食いは遅く、損切りは早く」的な精神論ばかり。

私が欲しかったのは、目の前で動くチャートを見て、具体的にどの場所・タイミングでエントリをして、利食い・損切りのポイントをどう設定するのか?事前に相場が動く点が分かるのであれば、それを知った上で戦略を立てるにはどうしたらよいのか?具体的な戦略を立てられる方法を探していました。

結局、日本国内で見つからず、米英の相場資料を取り寄せ研究を始めました。
そして、分かったことは、、、

トレードに使える情報は、ほとんど日本では流通していない

ということでした。

ピボットポイント?フィボナッチ・エクステンション?プライスアクション?サポート&レジスタンス?? 最初は言葉の定義を頭に入れるのに精一杯。そして、これらを学ぶにつれ、如何に日本のFXトレーダーが情報不足から不利な立場にいるか、つまり米英トレーダーに食い物にされているのかを知り、呆然としました。

相場で勝ち組になる為には、いろんな要素が必要になります。またそれぞれのトレーダーの個性・人生観が違う以上、決まった勝ち方はありません。それでも一つ確実なのは、負ける方法は似たり寄ったりだということです。

FX相場参加者で利益を出すのは全体の1割。2割はトントン、残り7割は負け組です。
トレードを始める最初の目的は、まずトントンを目指すこと。
その為には、
・”知っておかないと米英のトレーダーに食われるポイント” を事前に調べること
・米英トレーダーと同じ目線で相場を見られるようになって初めて「食う側」に回れるという認識をもつこと

正直なところココスタを立ち上げる直前まで、「日本の誰かがきっとまもなく有益な情報を提供してくれることになるだろう。自分の探し方が悪いだけで、本物情報を配信しているサイトが有るはず」 そう信じて2年間待ちました。結局状況は変わらず、最後に痺れを切らして自分でブログを立ち上げました。

私の目指すところは、情報の点から不利な立場に置かれている日本の個人トレーダーに少しでも有益な情報を提供することでトレードの選択肢を増やすお手伝いをすることです。

勝ち組に入るのにテクニカルの知識を全て覚える必要はありません。自分の得意なトレードパターンを一つでも見つけたら、それに絞って戦略を立て欲張らずに自分の責任で決めた利益を取っていく。こうした継続が出来る人こそが最終的に勝ち組に入っていきます。

私のように、3回も証拠金を吹き飛ばす必要はありません。

このブログと動画教材の販売を通して、日本の個人トレーダーに最短距離で勝ちの側に回ってもらいたい。フォレックスの個人トレーダー勝ち組ランキングに日本人の名前が軒並み並ぶ。そんな日が来ることが私の心からの願いです。

ココスタ
佐々木徹
(2011年2月)