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13分間で完結のデイトレもあります

家族サービス明けで疲れたと月曜の朝に一息疲れている方はいらっしゃいますか? 自分も家族を連れての旅行は、車の運転をして、目的地についたら家族がプールに行っている間、黒い犬の面倒を見たりしてました。 もっぱら、犬の方は自分が面倒を見ているとでも言いたげな顔をしてましたけど。 それでも、緑の森に囲まれた場所にいると、目が休まる気がして良いものですね。 さてトレードの話に戻りましょう。 これまで受講生・読者の方を問わず受け取ってきた質問の中で最も多いものがこちらです。 帰宅後の21時から24時まで取引して、ポジションを持ち越さずに終わらせられる簡単な取引方法はありますか? 自分も勤め人をしていた時代は、朝を除けば自由にできる時間も帰宅後の2時間くらいでした。 ですから、その時間帯だけ使える優位性があって、できれば面倒な分析は避け、確実に動く時だけトレードしたい。 そうした思いは持っていましたので、この要望は自分のことのように聞こえます。 で、そんなことは可能なのでしょうか? はい、結論を言うと、そんな都合の良い取引方法も存在します。 以下のスクリーンショットは、自分が7月25日に取引した履歴です。 23時38分に69.27でショートを建てて、23時51分頃に68.34で利確。93 Ticksの取引です。 この13分間の変動率は1.343% (0.93 USD ➗ 69.27 ) 。 ドル円なら 149 pips の取引(111 円x 1.34%) ということになります。 先週のドル円は1週間の高値−安値の最大幅で95.6pipsでした。 数値だけ見れば、13分間の短期取引はドル円1週間の値幅を軽く超えていたことになります。 別に今回だけ良いところを撮影して出したと言う訳ではなく、毎週水曜日の夜は自分にとってのドル箱タイムです。 準備もさほど大変な訳ではなく、10分くらい前まで講義の作成をしていながら切り上げて、急いでディールの準備をして臨むということもあります。 先日のアンケート(こちら)でも原油の人気は最下位でした。 ただ、現実的に「帰宅後の2時間で稼いでポジションは持ち越さずに寝る」ことが目的だとすれば、その実現に最も貢献してくれるのは原油かもしれません。 この辺りも、また機会を見て記事に取り上げられればと思っています。 と言うことで、今週もハッピー・トレーディング!
by TORU_COCOSTA
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トレードの成功率を上げる「右から3番目の矢印」

トレードで思うような結果が出ないとき、それを解決する効果的な方法はあるのでしょうか?もしあるなら、それを取り入れて試したいと思うのは、誰しもが思うことかもしれませんね。 自分の手元にも、よく問い合わせは届きます。そこで、自分が思うところを少しだけ書いてみたいと思います。   取引方法は何だっていい トレードの精度を上げるためには、テクニカルを使えばよいのでしょうか?それともファンダメンタル? いえいえ、実戦での結果さえ出れば、取引方法は何だっていいのです。 アメリカ第16代大統領のリンカーンの言葉を借りてみましょう。 もし最後の結果が良ければ、私に浴びせられた非難などは全く問題ではない。ただし、最後の結果が悪ければ、たとえ十人の天使が私を弁護してくれたところで、何の役にも立ちはしない。 トレードでも、似たところがありますね。 どのような取引方法だろうと、結果さえ出れば「全く問題ではない」のです。 そうはいっても、なにか選ぶべき道筋はないのでしょうか?少し考えてみましょう。   トレード上達がボウリングと同じである理由 ボウリングを始めたばかりの人がスコアを伸ばすために、最も必要なものは何でしょうか? おそらく、一番は投げた回数であり、練習の多さでしょう。 中には生まれ持った投げるセンスや、並外れたパワーでピンをなぎ倒せる人もいるでしょう。 そうした人は、ひたすら投げてスコアを上げれば良いのです。 一方で、多くの「普通」の人は、いずれ天井にぶつかります。 もちろん、そこで止まるのも、ひたすら投げ続けるのも自由です。 ただ、上達には何か「回数」だけで到達できないコツがあるのではないか?と思う人は、スコアを出している人に教えを請うわけです。 すると、狙うべきはピンでなく、レーンに刻まれた「右から3番目の矢印」であることを知ります。 さらに持ち方と構えと効率的なフォームを知り、その上で再度練習を始めます。 最初は全然上手く行きません。なぜなら体に染み付いた過去のクセが邪魔をするからです。 それでも、自分で抜けないクセを意識して修正を試みていけば、ブレが減りスコアは上がっていきます。 習うことよりも、習ったことを忘れる能力の方が大切かもしれないですね。   ココスタは「右から3番目の矢印」を目指します トレードでも、時としてずば抜けたセンスと才能だけで勝ち続ける人もいます。 そういう人は、何も変える必要はないです。どうぞ勝ち続けてください。 一方で自分のような凡人は、「右から3番目の矢印」を使う必要があるのです。 華々しい「○○証券で○○億を取引」の経歴もない、地味サラリーマン出身の自分にあるのは、それだけでした。 でも結果は出ていますし、食うのに困らない程度の金額は相場から頂いています。 ならば、その方法を必要とする人に提供しようと思うわけです。 だって自分の資金で取引できる対象と範囲など、たかが知れてます。公開して困ることなど、何も無いわけです。 自分にできるのは、上達のきっかけを探す人に「右から3番目の矢印」を伝えること。 そして、できるだけ多くの人が、短時間で必要な金額をトレードから得て、本当に大切なことに時間を割り当ててもらいたいと思うばかりです。 「ココからスタート」のココスタ、また引き続き、お付き合いいただけると嬉しいです。    
by TORU_COCOSTA
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【2時間35万円】5分足で追うゴールド短期トレード

2時間で35万円のゴールド・ライブ取引を5分足で追いつつ、さらにはロスで終わってしまったドル円の結果まで、ライブ口座の取引を動画で公開しました。 https://direct.cocosta.jp/p/proc... 【50%OFF初月】トレーディングカレッジ ↑ 続編はこちらから 取引自体は短期のデイトレードです。 4月4日の水曜日、日本時間の21時にADP雇用統計発表の後、1350までゴールドが跳ねたところを空売り。 およそ2時間後に1339.4で利確し、$10少々の利ざやで35万円の利益となった取引です。 反対に3月最終は、置いていればプラスになることが分かっていながら切らざるを得なかった、悲しいドル円の結果も公開しました。 プラスもマイナスもある取引ですが、とりあえずプラスを維持することは出来ています。 脱サラから進んだ自分でも、どうにか利益を出し続けることは出来ています。 本気で技術を身に着けて行きたい方から、細かい分析は講師に任せて美味しいとこだけ使いたい方まで、大歓迎です。 トレーディングカレッジでお会いしましょう! https://direct.cocosta.jp/p/proc... 【50%OFF初月】トレーディングカレッジ ↑ 続編はこちらから
by TORU_COCOSTA
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ポジポジ病を解決する「オフ・ザ・ポジション」とは?

ずっと「持って」いないと相場に置いて行かれそうで不安で仕方がない・・・ポジポジ病を克服する「オフ・ザ・ポジション」の考え方とは、どのようなものなのでしょうか? 私自身の経験談も交えて、書いてみたいと思います。 半分の時間でダブルスコア サッカーでゲームメイクをするのが上手なプレイヤーは、自分がボールを持っていない時の動きに特徴があるそうですね。 上手にスペースを突いたり、ボールを持つ仲間が動きやすいように敵を引きつけたり。 残念ながら私はサッカーを経験していなかったのですが、高校の時にハンドボールというマイナースポーツをやってましたので、この感覚は肌で感じることがあります。 私が通っていた公立校は、そのハンドボールが強いことで有名で、一つ上の代まで強豪と呼ばれていました。 そして私たちの代で大政奉還に成功!それはさておき。 強いチームに共通していたのは、ボールを持つ時間が短いということでした。 ずーっとディフェンスを粘り強く続けていると、相手がポロッとボールを落としたり、根負けして中途半端なシュートを打ってきます。 その時までディフェンスしながら体力を溜めておき、ボールを奪った瞬間に全力で走り、攻撃疲れをした相手が自陣に戻り遅れるなかで躊躇なく走り込み、そのままシュート&得点という流れです。 だからボールを持っている時間は相手の半分も無いのに、得点は倍くらい行ったりするわけです。 もちろん、相手よりも体力があり、技術もあり、経験も自信もあり、だからボールを取った後の動きを守りながらイメージでき、奪い取ったら後は一気にそれを現実に持っていくという感じです。 では、そのボールを持っていない時間、つまり「オフ・ザ・ボール」の間はプレイをしていないかというと、そんなことは無いんですね。 ずーっと相手がミスをするようにディフェンスして、ずーっと攻撃に移った後のアクションをイメージして、ずーっとチャンスをまっているわけです。 つまり「オフ・ザ・ボール」の間にゲームメイクしているわけですね。だからうちの学校は強かったんです。私の一つ上までは!   オフ・ザ・ポジション 私たちがトレードをする中で、現実に取れるアクションは極めて限られています。 極論してしまえば、最後は「入るか入らないか?」だけ。 でも、そのアクションが利益をもたらすか否かは、そこに至る過程で決まってきます。 たとえば5W1Hで考えれば良いかもしれません。「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって」というやつです。   ◯ どの銘柄を狙うのか? ◯ 何時から何時までを狙うのか? ◯ そこで場を支配するのは誰か? ◯ どのレベルで抜いてくるのか? ◯ なぜ相手はそうせざるを得ないのか? ◯ 入るか入らないかを判断する数字は?   例えば上のようなことを、オフ・ザ・ポジション・・・エントリーしていない状態で突き詰めてゲームメイクしておく訳です。 そうしておくと、本当に突然、チャンスが降って湧いてきます。 でも、そのチャンスは事前に準備していない参加者からすると、とても恐ろしくて入れないポイントだったりします。 そうした時にこそ、遠慮なくトリガーを引き、決めたポイントまで反撃を入れたら、迷いなく撤収します。思惑と外れたときもね。 だからポジポジ病に悩んだときには、この「オフ・ザ・ポジション」を思い出せば良いかもしれません。 ゲームメイクが上手なトレーダーは、ポジションを持っていない時こそ真価を発揮しているということですね。 明らかなチャンスが転がり込むまでは持ちたい人に持たせておけばいいよ、結局はこぼれてくるから・・・くらいに考えておくのが、丁度良いかもしれませんね。 以上は、サムネ画像も無いほどマイナーな競技、ハンドボールの元弱小プレイヤーからでした。ハッピー・トレーディング!
by TORU_COCOSTA
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デイトレの相棒

今、デイトレしてます。 1.2480でポンドを買いました。 なぜ?たくさん要素はありますが、トリガーを引いたタイミングは、金利です。 下のスクリーンショットが、エントリした少し後のもの。 青と赤のラインが値段に先行してますね。 これが金利です。私にとっては、相棒のような頼れるヤツです。 講義(こちら)を受講された方からは、「金利がこんなにリアルタイムで効くとは思いませんでした」という声を、毎回受け取ります。 そりゃそうですよね。金利と聞くと住宅ローンみたいな、ながーーーーい期間に、すこしずつ動くもので、デイトレとは何の関係もないと思うのが普通です。 でも、金利は為替と同じくマイクロセカンドで取引されています。 コロケーションで取引所の近くに置いたサーバーをAPIでつなぎ、アルゴを組んでスプレッド取引をしている人もたくさんいます。 ですから、秒単位で動きますし、値段より先に手がかりをくれることも、たくさんあります。 値段がキリ番で引っかかって止まっていても、金利が遥か彼方まで進んでいれば、エグジットは少し伸ばそうという判断もできます。 値段だけ見てたら、こういうことは無理ですね。 そう、私のデイトレ相棒は、この金利なのでした! 以上、本日はトレードしながら横で日記風のブログです。 本日は金曜日。素晴らしい週末をお過ごしください!
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5分足ドル円を時間特性で攻略するトレード方法

予告なく値段が走り、追いかけると止まり、反対に走り去られた経験を持つ方も多いかもしれません。この「イタイ」値動きは、活用方法次第でチャンスに変えることが可能です。ドル円5分足で統計データからチャンスを作る方法を5分ほどの動画で公開しました。 .embed-container { position: relative; padding-bottom: 56.25%; height: 0; overflow: hidden; max-width: 100%; height: auto; } .embed-container iframe, .embed-container object, .embed-container embed { position: absolute; top: 0; left: 0; width: 100%;
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ユーロドルその後の記録

ユーロドルの続きを少々。昨日投稿した動画(→こちら)を見ながら比べていただくと分かりやすいかもしれません。 長期的な市場のバイアスは下方向ですね。これは変わりません。 ところがデイトレードのフレームで見ると、表面的な値段で下げたユーロドルのプライス動向に対して、金利差は1時間足でも横ばいで付いてきていなかったことが分かります。 下の図は動画を公開した後に記録していたスクリーンショットです。 左側のウィンドウが1時間足、下げるローソク足がEURUSD。ぽつんと上で取り残されている青線が金利差です。 結果的に金利が値動きをサポートせず、NYで戻されてしまった東京の今朝。 最初のスクリーンショットに描画している、四角のレジスタンスまで戻ってしまいました。 そして、下げる途中にはハーモニックの小さな階段状のPRZを踏んでいることが分かります。 ↑ 動画内のスクリーンショット   結果として、動画内②のステップまで進み、金利差+@の要素で下限に到達。マーケットは最初のポイントまで戻されてしまいました。 このように、ハーモニックで事前に価格を特定しておき、金利差の進捗で値動きの真贋を確認すると、取引の精度も格段に上がっていくことが見ていただけるかもしれません。 特にデイトレでは、こうした事前の準備がキモですね。 以上は、動画公開後の値動きログでした。 ハッピー・ロギング!  
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ココスタ~投資で生き抜く知恵はここからスタート
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シストレを裁量で決めるパラドックス

人工知能で東大受験を目指していた「東ロボ」くんが受験を断念した一方で、将棋では人工知能に人間が勝つことは難しくなってきているそうですね。ちょうど受講生からトレードルールの質問へ回答をするなかで、そんなことが頭によりぎました。 受け取った質問は、コースで紹介する取引方法・・・機械的にエントリーとエグジットの場所を決めていく、システムトレードに近いアプローチを取る「ギャップトレーディング(こちら)」です。 質問は、講義どおりのルールでやったらマイナスになってしまいましたが、コレで良いのでしょうか?というもので、スクリーンショット付きで質問を頂きました。 少し話がそれますが、ココスタの講義では質問者の方に、常に具体的なケースを添えて質問をお願いしています。 なぜなら、「FXってもうかりますか?」というような抽象的な質問には回答のしようがない一方で、「ドル円の◯月◯日、この局面でこうだと思ったがズレた要因は何でしょう?自分なりに考えたのは、コレとコレ。スクリーンショットはコレです。スッキリしないのでアドバイスください」と提示して頂ければ、問題点がはっきり浮き上がることがほとんどだからです。 そして受け取ったケースでは、取引のチャンスを作る前と後の「つなぎ目」に相当する時間帯に、米国の大統領選が居座っていました。 いつもは動きの遅いアジア時間で、安全通貨の円が買われて101円をヒットした後にRiskOnとなり、円ロングから逃げ惑うポジションを飲み込み、106円手前まで行く強烈な往復ビンタ相場でした。 こういう「異例」が予期されているときに、システムトレードですべきは、何でしょうか? そう、スイッチを切っておくことです。 理由は簡単で、取引の根拠にしているロジックが効かなくなる以上、そこでリスクを取る意味がないということですね。 英国離脱(ブレグジット)のときもそうですが、値動きにかぎらず、流動性が消えてしまい値がつかなかったり、注文を執行するブローカーのシステム制限等で、普段のルール・ロジックが使えなくなることもあります。 結論として、受講生から受け取ったケースを精査すると、通常運転のマーケットである大統領選前では完璧に機能をしていた取引方法も、イベントを挟むと前提条件が崩れてしまったというのが要因でした。 そこでお伝えしたのは、機械的な取引ルールを使うためには、マーケットの状態を裁量的に判断するパラドックスを受け入れる必要があるという点でした。 もちろん講義を追加し、通常運転か否かをチャートを使って判断する方法は公開させて頂きました。 こちらの記事でも書いていますが、人工知能のような機械的な取引をワークさせるには、それを管理する人間の裁量判断が必要であるということかもしれません。 私たちが生きている世界は、矛盾に満ちているからこそ楽しいのかもしれませんね。 ハッピー・パラドックス!
by TORU_COCOSTA
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⭯デイトレードを成功させるためのステップ

1時間以内で完結する短期的なデイトレードは、どのように組み立てれば良いのでしょうか?当記事では、ドル円の事例も使いながら、簡単な流れを紹介してみます。 デイトレとコイン生産との共通点とは? 取引のスタイルが数時間以内で完結するデイトレードであろうと、数日ポジションを保有するスウィングであろうと、取引方法を組み立てる流れは、それほど変わりません。 イメージを分かりやすく捉えるなら、細かいデザインが施されたコインの設計・生産となぞらえて考えていくと、よいでしょう。 まずはじめに、図案を作ります。次に、それを基に職人がキャンバスに見立てた粘土台の上に、図を彫り起こしていきます。 完成したらモールド(型)を取り、コインのサイズに縮小したデータを作成し、専用の機械でコイン用の金型を作成。最後に量産していくことになります(たぶん)。 ポイントは、図案から型を制作するまでの間に、専門家が粘土台という大型のキャンバスを使って、彫り出すという点です。 なぜなら、いきなり小さな原寸の上に微細なデザインを彫っても、細かい点が正確に再現できないからです。 そして、これこそがトレードとの共通点です。コイン原寸が5分足や1分足であり、専門家が型を掘り起こすキャンバスに見立てた粘土台が日足等の長い時間足です。 長い時間足から、反発のポイントや仕掛けが入る場所を特定していき、それを1分、5分足の世界に縮小をしていくのです。 再現性のある取引プランを作るためには、まず日足で戦略のイメージを作り、それをゴッソリ5分足の世界に縮小して行くのです。   ドル円のデイトレ事例 短期で取引を完結するデイトレード戦略を作る流れを、先週金曜日にこちらのコースに追加をしたところでした。下のスクリーンショットは、15分足にまで落とし込んだポイントをまとめていたところです。 チャートは円ドルを使っているので、普段見かけるドル円とは上下反転、少し値段も(スポット市場ではないため)異なっています。 日足から見つけてきたサポートのポイントを明示して、短期的な取引につなげる流れを解説していたものです。 せっかくですので、その後のマーケットの動きを確認してみましょう。 目安のポイントをヒットして、反発上昇しているのが、お分かりいただけるでしょうか? 事例で使った時間足は15分ですが、これを等倍で縮小すれば、5分、1分足での取引へと渡りを付けることができます。 このように、大きなキャンバスに正確な絵を書いた上で、それを縮小していくというステップを踏む流れを身に着けていけば、背骨の通ったデイトレードを完結させることができます。 ある意味、トレーダーも技術職ですね。ハッピー・トレーディング!!    
by TORU_COCOSTA
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👿 雇用統計に隠れる悪魔

指標のヘビー級チャンピオンである雇用統計は今夜リリースですね。前回の6月データが最悪かつBREXIT後の大型指標だけに、今回の7月発表には注目が集まります。 そして雇用統計には「Revision」・・・前回の見直し結果も同時に発表をされます。今月の公開では、この見直しが悪魔の働きをするかもしれません。 雇用統計の集め方は結構アナログで、毎月12日に米国の事業所にアンケートが送られて、そこから電話や封書で回答が送付され翌月の第一金曜日に公開のデータとなります。 つまり集計に間に合わないデータが結構あるんですね。国土が広いので、郵便も届くのに時間がかかるという事情もあります。そしてRevisionが発生します。 下に貼ったチャートはドル円と米ドルインデックスを並べたもの。あまり仲良さそうには歩いてないですね。 赤線がドル円、ローソクが米ドルインデックスです。 Revisionの結果次第では、ドル円は場所も場所だけに波乱もあり得ます。発表直前のエントリーは見送ったほうが良いかもしれませんね。 慎重 トレーディング!!   追加講義のお知らせ 本日は以下を追加しました。 雇用統計の内側を見る|NFPインサイダー 雇用統計(NFP)に潜むトラップを知る 見直しが大きくなる理由とは? NFPで鍵を握る数値 雇用統計とドル円の鍵をにぎる材料(2016年7月) → コース詳細 ドル円ではFF金利やネットポジションが強い影響をあたえるので、そのあたりを一通りカバーしています。あとはNFPの数値で特に注目されるデータも説明しています。  
by TORU_COCOSTA