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私の失敗トレード(2018年3月4日から1週間)

「後付けの解説は聞きたくない。実弾でどんなライブ取引をしたのか知りたいんだ」 ですよね。私だってそう思います。 裁量のトレードに失敗がつきものなのは、誰だって分かっているんです。 それを踏まえ、どう最終的な出口を作ったのか?やはりライブ取引こそが鍵を握るのかもしれませんね。 そこで稚拙ではありますが、私自身が執行していた取引の一部を、失敗も含めて公開しておきます。ご興味があれば、読んでみてください。 さて、私自身は気が向いたときに、実弾トレードの出入り口をツイートして記録に残しています。そちらを追ってみましょう。 https://twitter.com/CocostaGeekend/status/1103325052055896064 スイスフランの取引履歴 フランはバタバタでした。 元々フランは買われると践んでロングの場所を探していたわけですが、ECBの会合でユーロが売られたあおりを受けて吹き上げました。 追加ロングを入れるもロスカット。50 Tickと20 Tickのロスですね。(ツイッターでは80Tickと書いてますが、どうも血が上ってたようです) その後、再度のフランロングで30Tick獲得。差し引きで-40Tickでした。 標準1枚なら、-400USDですね。 次はゴールドです。 https://twitter.com/CocostaGeekend/status/1103571196459679745 こちらは綺麗に決まりました。1284.2で建てて1299で利確。14.8ドルなので、1枚なら1480USDですね。 順不同で次はドル円。 https://twitter.com/CocostaGeekend/status/1102956771214159877 こちらは111.93と112.0でショート。111.0で利確となりました。 110.80まで持てれば良かったですが、そこまでの確信は無かったですね。 トータルでならして96TICKなので、1ロットなら96,000円。 最後はシルバーです。 https://twitter.com/CocostaGeekend/status/1102958640460230656 途中で15ドルを割ったときに、やられたかなと思いました。 最終的には戻してくれたので、ほっとしたトレードでもあります。 15.10と15.09の2カ所でエントリー。 およそ15.10 -> 15.29 は 19 Tickなので、10枚(シルバーは1ロットが小さい)なら1900USDですね。 以上です。金額は、標準的な最低ロットで取引した場合という前提で書いています。 後はポンドをロングして原点で終わったのがあるのですが、そちらは割愛します。 原油も「あ、ここだ」というのがあったのですが、手持ちロットの関係で取れませんでした。 なかなか完璧からは遠いですが、下手な部分も含めて公開をしてみました。 参考になれば幸いです。 告知:取引に至るまでの流れも講義内で公開しています 記事内で書いたゴールド、ドル円、シルバーの取引に関しては、取引に至るまでの流れを昨日3月10日配信の「トレーディングカレッジ」レポートで公開をしています。 トレーディングカレッジの案内はこちら > 具体的に「どの数値」が「どこに来た」から「どうした」というロジックも全て出していますので、再現性があります。 振り返ってみればシンプルな話ばかりなのですが、ライブ取引の失敗と成功を踏み台にしてもらえればと配信をしています。 理屈よりも実践を重視される方には、とても得るものが多いコースだと思います。 ご興味のある方、コースにてお会いしましょう!
by TORU_COCOSTA
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☆適度な猜疑心こそマーケットと付き合うコツ

信じるものがすくわれるのは足元だけ?と思い出したのは、池上彰氏が説く教養の記事に相場と向き合う方法を見たときでした。 学問においては常にすべてを疑うことが大事ですが、それを実生活に置き換えると、どんどん人間関係が狭くなっていってしまいます。ですから私はそんなとき、「適度な懐疑心」が必要だという言い方をします。(オリジナル記事はこちら) 新聞やテレビで引っ張りだこの池上氏は、我が家の夕食でもテレビで知らないことを教えてくれたりと、足を向けて寝られません。 そんな池上氏が語った言葉の「人間」を「相場」に置き換えたら、それはそれはドンピシャに的確な表現だと感じ入りましたので、こちらにてアレンジして紹介します。 ※ 原文はオリジナル記事を参照くださいね。 人間を相場に置き換えてみたら? 相場は嘘をつき、人を裏切りもするので信用できません。でも、どこかで相場が成り立っているということは、信じられる部分があるということなのです。そのどちらを見るかによって、トレードライフはずいぶん大きく変わってくるはずです。信用出来ないところばかり見ていたら、本当にトレードは真っ暗ですよね。でも、やはり信頼できる部分はあるのです。その部分を重点的に見ていくと、この世の中は捨てたものではないと明るくなれると思います。 そう、同じ景色を見ても、足元の泥を見るのか、頭上の星空を見るのかで全く違った人生になるとは、何かの本で読んだことを思い出します。   平和な時代に栄えるマーケット 実は相場(マーケット)が成り立つ国や時代は、平和である必要があるようです。私が知るかぎりで最も近代的な先物相場が出来上がったのは、堂島のコメ相場です。そう、我らが日本! 時代を同じくして他の国が何をしていたかといえば、暴力による収奪や国家の侵略、奴隷の売買など「力」での支配・征服のど真ん中。だから日本がローソク足チャートを使っていた頃に、占星術とか易みたいな牧歌的なものが本気で使われていたわけです。 優れたマーケットが成り立つためには、お互いが納得して値段を決めたら、約束を守る環境が必要だということですね。 今の日本にそうした環境があるかといえば疑問を感じずにいられない部分もあります。 でも、「国は嘘をつき、人を裏切りもするので信用出来ないけれど、国が成り立っているということは、信じられる部分がある」ということなのでしょうね。 どうせなら、明るい星を見て生きていきたいものですね! ハッピー・リビング!
by TORU_COCOSTA