10万円を超えた急騰ビットコイン|詐欺コインにはご注意を

12月と聞くと、あちらこちらに走り回る「師走」の時期でもあり、気ぜわしくなるものですね。そんな年末気分もそこそこに、ビットコインは円建てで10万円を超えてきました

下のチャートは、本日のビットコイン価格(円建てスポット)を2016年1月1日と比較したものです。元旦が52,999円で、12月22日(本日)が10万7000円ですから、年始からの上昇率は100%超となっています。

 

円建てビットコインは1月1日と比較して101%の上昇

要因はいくらでも書けますが、上がっているという事実だけで十分ではないでしょうか。過去の記事(→こちら)でも、いろいろビットコインについては書いていますので、またご覧になってみてくださいね。

 

詐欺コインにはご注意を!

一気に進んだ円安の影響で、ビットコイン価格は主要国のなかで、日本が最初に大台(10万円)をヒットしています。米ドルは$900弱、人民元は6000と、大台はまだですね。

つまり、10万円という大台を超えたことで、日本でのバズが最初に大きくなる可能性があります。BitFlyerさんも成海璃子さん起用でテレビCMはじめましたしね。

ビットコイン応援団の一人としては嬉しい限りなのですが、こうなると気になるのは、詐欺コインです。

この1週間ほどで、メールで私の手元にも、「◯◯コインはどうなんでしょうか?」という問い合わせが来たりしています。

いわゆる仮想通貨と呼ばれるものは、誰でも簡単に発行できます。どれだけの価値を見出すかは、発行主と買い手が納得さえすれば値段がつく、相対(OTC)市場です。

ですから、10人が詐欺と言っても10万人が購入すれば価格は上がります。勝てば官軍というやつですね。

とはいえ、安全を考慮するのであれば時価総額の上位5つくらいまでを投資対象で考えておくほうが良いかもしれません。

ちなみに、本日12月23日現在の時価総額上位5件は、以下のとおりです。

https://coinmarketcap.com

 

一攫千金を求めたくなったら、ジョージ・ソロスの言葉を思い出そう

 

それでも、預けた資金が◯◯倍になると聞くと、興味を持ってしまう方もいるかもしれません。そんなときは、イングランド銀行の底をぶち抜いた投機家、ジョージ・ソロスの言葉を思い出しましょう。

If investing is entertaining, if you’re having fun, you’re probably not making any money. Good investing is boring.

もし投資が面白くて楽しいというなら、君はおそらくお金をまったく作っていないだろう。よい投資とは、退屈なものだ。

それにしても、年間100%の伸びが退屈な部類に入ってしまうとは、何事も比較する相手次第で見え方が変わる好例ですね。

ハッピー・良い投資!

About The Author

佐々木徹 (ささきとおる)

株式会社ファム代表取締役。1973年愛媛県生まれ。英国ノッティンガム大学にて心理学を専攻、香川大学経済学部卒業。15年間の日米商社勤務を経て、2014年に独立・起業。同年には米国オンライン教育No.1のUdemyにて日本人初のトップ13講師入り。2,500名を超す受講生にトレードを指導する「ココスタ」運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング・ストラテジスト。ビットコイン取引にも精通し、2016年より英語圏に向け、YouTubeチャネル「Bitcoin Geekend」にて発信。購読者数は現在1,500名を超える。講義一覧はこちら。