MACD(マックディー)と聞くと凄いツールを使っている気になりますが、実際は2本の指数移動平均線の距離を拾っていったもので、相場のスピードを計測するためのツールです。

MACDはMoving Average Convergence Divergenceの略で、日本語では移動平均収束拡散指標と呼ばれ、「2本の指数移動平均線(EMA)の差を数値にしたもの」です。

実際にトレードの参考にする場合は、ローソクチャート上に表示させるEMA(指数移動平均線)とMACDの設定を同一の値に設定する必要があります。例えばEMA21とEMA55で設定した場合、この二つの移動平均線ががクロスする瞬間がMACD値の0になります。

MACDと指数移動平均線(EMA)

他にシグナルラインというMACDに付随する別の線がありますが、この線は、単にMACD自体の指数移動平均を取ったもので、本線との交差で相場の反転を測ろうとするものです。実戦では移動平均線クロスと同じで、エントリのタイミングが遅く報酬比率が悪いため殆ど使えません。

ではどういった使い方が考えられるのでしょうか??

こうした遅行指標を使う一つの方法は、チャートの動きと指標の動きが乖離している点(ダイバージェンス)を見つけることです。

例えばチャートは前の高値を抜いて上昇相場であるのに、インジケーターの数字は前のピークより低くなっているような場合です。

MACDとチャートの乖離で相場の反転を予見する


佐々木徹 (ささきとおる)
佐々木徹 (ささきとおる)

40代からの自由な時間と収益を作るトレード教育を行っています。ビットコイン / ゴールド / 外国為替 の取引方法が学べる「ココスタ」運営(受講生4,800名)。現役トレーダー / 米CMT検定1級保有 / ビットコイン研究所ライター / 株式会社ファム代表取締役。受講に関するご質問など、気軽にお問い合わせください。

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