⍀ドル円「8月雇用統計」の違和感

米雇用統計、FXに多大な影響を与える指標発表が2日後に迫った今、ドル円と米ドルインデックスの比較から見える「違和感」とは、どのようなものなのでしょうか?

米ドルインデックスとの乖離

5分足や1分足での取引をする場合でも、やはり日足の存在感は無視できないもの。

そこで日足でドル円と米ドルインデックス(以下DXY)とを並べてみました。

ローソク足がドル円、バーチャート(細い方)が米ドルインデックス(DXY)です。

今年の5月(May)頃までは二つとも仲良くダンスをしていたのが、それ以降は仲違いをしているようです。

ドル円はどうにかホールドしているものの、DXYは米ドルに見切りをつけてしまったような大胆ダイブを見せています。

2者が袂を分かっていることに、明らかな違和感を覚える方もいるのではないでしょうか?

もちろんDXYは「たった一つ」の材料でしかないですが、それでも単純に「何かおかしい」です。

 

この先どうなるの?

では、この先のドル円は上がるのでしょうか?下がるのでしょうか?

残念ながら、その結果については相場の神様以外に知りようがないことではあるものの、以下3つのパターンのいずれかには収まりそうです。

 

① ドル円が下げてDXYに追いつく

② DXYが行き過ぎを修正して戻してくる

③ 離れたままズルズルと行く

 

いずれにしろ、ドル円のロング派には歓迎したくない状況になっていると感じる人の方が多いかもしれないですね。

さて雇用統計ではどちらに動くか、お楽しみです。

ハッピー・トレーディング!

 

追伸:

こちらの記事で書いたことは、米ドルインデックスとの比較という一本の線のみを使っています。

ここに円のポジション比率を載せて、過去のピークと比較をしていくことで、ずいぶんと明瞭な全体像を把握することができます。

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About The Author

佐々木徹 (ささきとおる)

株式会社ファム代表取締役。愛媛県生まれ。英国ノッティンガム大学にて心理学を専攻、香川大学経済学部卒業。15年間の日米商社勤務を経て、2014年に独立・起業。同年には米国オンライン教育No.1のUdemyにて日本人初のトップ13講師入り。2,500名を超す受講生にトレードを指導する「ココスタ」運営責任者であり、トレーダー、起業家、マーケティング・ストラテジスト。講義一覧はこちら。