ビットコインのマイニング報酬が半分に減る「半減期」が、2024年4月20日に迫っています。過去の半減期前後のビットコイン価格(BTCUSD)の動きを振り返ることで、今回の半減期が市場にどのような影響を与えるのか予測してみましょう。

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過去の半減期を振り返る

2012年の半減期

半減期前後で約43日間、価格は横ばいで推移。その後、価格は上昇傾向に。

2016年の半減期

マウントゴックス事件の影響で、半減期前にビットコイン価格が下落。半減期前後で約60日間、価格は横ばいからレンジ相場に。その後、価格は再び上昇傾向に。

2020年の半減期

コロナショックの影響で、半減期前にビットコイン価格が大きく下落。半減期前後で約81日間、価格は横ばいで推移。その後、価格は再び上昇傾向に。

2024年の半減期への予測

過去の事例から、半減期後の30日から60日間は横ばい → その後、一時的な調整を経て、価格は再び上昇傾向に向かう可能性を市場は織り込んでいるものと思われます。

まとめ:

過去の半減期前後のビットコイン価格の動向を見ると、半減期直後の1〜2ヶ月は横ばいになりやすい傾向があります。今回の半減期も同様の動き、つまり中長期的には価格の上昇を市場は織り込んでいるものと思われます。

引き続き、ビットコインの資金動向やチェーン動向、デリバティブ市場の動向などを注視していきたいですね。


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